Sayaの星占い(おひつじ座)/4月の運勢【おひつじ座で日食が。自分の使命に思いを馳せる】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
おひつじ座/4月の運勢
おひつじ座で日食が。自分の使命に思いを馳せる
愛と美の星・金星、行動や戦いの星・火星、現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星がひとつ前の部屋に。やりたいことよりも、むしろ会社の方針だとか、奉仕の精神だとかで取り組んでいることも多いかもしれません。
でも、太陽や思考と伝達の星・水星はおひつじ座にあるので、もっと自分らしいことをやりたいという思いも。4月2日には水星が「逆行」、5日には金星もおひつじ座へ入り、その思いを時にこじらせることもあるでしょう。「これは、本当に自分がやるべきことなんだろうか」「自分の使命は何だろうか」という具合です。と言うのは、9日にはおひつじ座で新月&日食が。自分の可能性をもっと花ひらかせたいと、いても立ってもいられなくなることも。
今月はもうひとつ、「豊かさ」もテーマに。19日に太陽が、29日に金星が「経済や豊かさ」の部屋に入るためですが、ここには拡大と保護の星・木星、自立や変革の星・天王星も滞在しています。経済的な自立、独立願望が強くなるなかで、この間、21日には木星と天王星が出会うので、大きなチャンスが訪れることも。24日の満月では受け取るものが見えてきそう。
25日には水星が「順行」します。心揺れる3週間が終わりを告げたあとで、金星が豊かさを運んできてくれる。そんなふうにも見えますね。
月がおひつじ座にあるのは4月7日から9日にかけて
水星が「逆行」するなかで、新月&日食もあり、もう我慢できない気持ちになることも。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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