Sayaの星占い(やぎ座)/3月の運勢【プライベートに気持ちが向かい、心のうちを話したくなる】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
やぎ座/3月の運勢
プライベートに気持ちが向かい、心のうちを話したくなる
2月17日に愛と美の星・金星がやぎ座を去って以来、やぎ座さんの頭上に惑星がないという状態がやってきて、糸の切れた凧のようになっている人もいそうです。そんななか、自立や変革の星・天王星、拡大と保護の星・木星は、やぎ座さんのプライベートを応援中。仕事よりも私生活を充実させたいのが3月です。
3月10日頃までは、「経済や豊かさ」の部屋に3天体、「環境や伝達」の部屋に4天体が滞在中。それもあって、仕事はさっさと片付けて、周囲との交流に時間を取りたくなるでしょう。ただ付き合いたいと思う人は、とても少ないかもしれません。
10日の「環境や伝達」の部屋の新月は切り替えで、ふたつの流れが始まります。ひとつは、新しい環境に意識が向かうこと。12日には愛と美の星・金星が、23日には行動や戦いの星・火星が「居場所」の部屋に入ります。心のうちを話せる人を求める気持ちが高まり、理解されたいとも思うでしょう。
もうひとつは、10日に思考や伝達の星・水星が「居場所」の部屋に入るので、家族との間でも話し合う機会が増えそう。3月20日の春分以降の計画も、この頃から立てていって。25日には「キャリアやライフワーク」の部屋で月食が。今後、人生でも転機がやってくる予感。これまでとは違う方向へと舵を切っていくことになりそうです。
月がやぎ座にあるのは3月5日から7日にかけて
何でも合理的に進めたくなるとき。仕事だけでなく、家事の合理化を考えてもよさそう。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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