Sayaの星占い(おひつじ座)/3月の運勢【現在と未来の間で揺れる思い。】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
おひつじ座/3月の運勢
現在と未来の間で揺れる思い。新しいグループに飛び込んで
3月10日頃までは、「仲間や未来」の部屋に3天体、ひとつ前の部屋に4天体が。仲間とともに進みたい気持ちが出てくるのですが、どこに向かっているのかがはっきりわからないかもしれません。うまくいくかどうかの不安もありそうですし、未来への夢と現在の不安の間で気持ちが揺れることになるでしょう。
切り替えとなるのが10日のひとつ前の部屋の新月で、この日からふたつの流れが生まれます。ひとつは、ずっと抱えていた不安な気持ちですが、新月でリセットされ、12日には愛と美の星・金星が、23日には守護星の行動や戦いの星・火星がひとつ前の部屋に入ることから、優しさが流れ込んでくるとき。
もうひとつの流れは、10日に水星がおひつじ座に入るために、さまざまなアイデアが頭のなかに湧いてくること。20日の春分に太陽もおひつじ座に入ると、思考が現実化する感覚が。やりたいことに正直になりましょう。心にある欲求に素直になりましょう。
不安が徐々に解消していくなかで、新しいアイデアや希望も湧いてくる。それを取り結ぶように、25日には「人間関係」の部屋で月食も。思いが通じ合わなかった人とも通じ合える感覚が。終わっていくものもある一方で、新しいグループも生まれるときです。そのグループは、これからのおひつじ座さんに助けになってくれるはずです。
月がおひつじ座にあるのは11日から13日にかけて
水星もおひつじ座にあり、ハイテンションに。明るい気分で過ごせそうなタイミング。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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