連載「月星座美容」でキレイになる|9/2~9/4に特別にケアすべき体のパーツは
月星座美容とは?
月は約一か月の満ち欠けサイクルのほかに、やはり約一か月かけて天空に位置する12の星座空間を巡るサイクルがあります。一か月で12星座を運行するということは、ひとつの星座に約2.5日留まることになります。月はゆっくりと約2.5日間ずつ、天の牡羊座空間→牡牛座空間→双子座空間→蟹座空間…と移動し、最後の魚座空間を後にして、ほぼ一か月後にまた牡羊座に戻ってきます。これが月の「星座サイクル」です。大昔の占星術の文献には、「月が牡羊座にある日は、頭の手術は避ける」とあり、各星座と人間の身体との対応関係が記されています。
この連載では、各星座が支配する身体の部位と、お手入れの方法を記しています。月がひとつの星座に留まるのは、約2,5日。その間に行いたいボディケアを提案してみました。カレンダーに記された毎日の月の星座をチェックしながら、楽しくボディケアする方法を、月が教えてくれます。
どうぞ月を眺めながら、健康で美しい身体を手に入れてください。
9月2日17:03~9月4日21:05の月星座美容
双子座が支配する身体の部位:手と腕、呼吸器、神経
月が双子座にある日は、二の腕、指先のお手入れを心がけましょう。気管支などの呼吸器をいたわるのにも適しています。好奇心が旺盛になるので、ひらめきやふとしたアイディアが沸いてくる日です。ハイテンションになり、ともすると呼吸が浅くなりがちなので、眠る前に美しい月を眺めながらリラックスし、ゆっくりと深呼吸をしましょう。呼吸を整える事で神経も静まります。洗面器にお湯とアロマ精油を入れ、ゆっくりと吸入するのも◎。この日はまた、腕、指先のケアにも適しています。まずはダンベルで二の腕の贅肉対策を行います。
ムダ毛のお手入れや、ハンドマッサージ、指先、爪のケアなどもいつもより入念にまとめてやってみましょう。ネイルサロンに行くのも、双子座の月の日がおすすめです。
教えてくれたのは…岡本翔子さん
占星術研究家。ロンドンにある英国占星術協会で、心理学をベースにした占星術を学ぶ。帰国後は雑誌・女性誌連載やカルチャーセンターでの講義で専門の『心理占星術』を日本に広める。著書・訳書多数。占星術と料理、コスメ、旅、ハーブなどを組み合わせたエッセイなどを多くの雑誌を中心に寄稿。月のリズムを記したダイアリー『MOONBOOK』を2004年から出版し、現在まで16年続くロングセラーとなっている。2019年版『MOONBOOK2019』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)は現在予約受付中。
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