HOROSCOPE

Sayaの星占い（さそり座）／3月の運勢【居場所の変容と真剣な恋愛。春分からは多忙を極める】

Saya 2023-03-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

さそり座／3月の運勢

居場所の変容と真剣な恋愛。春分からは多忙を極める

思考や伝達の星・水星は、3日〜19日、「恋愛や創造、子ども」の部屋に滞在します。ここには境界を溶かす星・海王星も長く滞在しているので、非日常の恋愛や夢のような経験を渇望するような気持ちが大きく働くとき。ただ7日の満月に現実化とルールの星・土星もこの部屋に入ることから、それを実現するか諦めるかというくらい、真剣に考えることに。そう、もうイメージだけでは満足できないのですね。

17日に愛と美の星・金星が「人間関係」の部屋に入ると、相手を求める気持ちがさらに強まりそう。でも、19日に水星が、21日の春分に太陽が、「ルーティンワークや日常生活」の部屋へ入ると、拡大と保護の星・木星も滞在するなか、22日のこの部屋の新月からは、仕事が多忙を極め、それどころではなくなっていくかも。次から次へと仕事が入りそう。

そのうえで、守護星の変容の星・冥王星が24日に「居場所」の部屋に。25日には行動や戦いの星・火星が「ステップアップ」の部屋へとやってきます。〝居場所の喪失〟ということが今後あるかもしれませんが、失ってもまた新しいものを得られるはずですし、「いつか」と思っていた、懐かしい場所を手に入れるために動き出すこともありそうです。自分が本当にいたい場所、そして、帰りたい場所はどこなのか、自分の心とのつながりを取り戻して。

さそり座に月があるのは11日から13日にかけて

頭のなかは恋愛や創造的な活動のことでいっぱい。ひとつの思いに乗っ取られたように。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエムクルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

AUTHOR

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』（5500円/説話社）が好評発売中。

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