【11月のビューティ通信】この冬は、ウェルネス志向のビューティルーティンで、心身共にケア
今月は、オイルやバームなどのこっくりしたスキンケアからホームフレグランスまで、寒い季節の必須アイテムたちをセレクト。心身と肌をみずみずしく保つ冬仕様のルーティンに切り替えて。
「コスモスは、私のこれまでの人生と経験、そして自分自身に起きた変化の体験から生まれました。どの製品も“ウェルビーイング”を念頭に置いて丁寧に作られており、内なるバランスと愛を見つけるための新たな“リチュアル(儀式)”のためにデザインされています」。
2022年9月1日にヨーロッパでローンチしたばかりのビューティ&ウェルネスブランド「COSMOSS」のプレスリリースでこう語ったレジェンド、ケイト・モス。日本のビューティブランドのモデルも務めたり、娘のライラもモデルとして大活躍中の彼女のブランドは、パッケージからコンセプトまで、全てにケイトらしさい美意識が貫かれている。
「全ての製品には、最もピュアで効果的な成分のみを配合しています。そして、製品を使うたびに、自然界とあなた自身が繋がり、心を整え、『あなた』という人を完成させるよう設計されています。それは、あなたの魂と自然が再び繋がる時間を演出するものです」。
こう語るケイトが展開する「COSMOSS」のラインナップは、現在ティーバッグセット2種、ミスト、クリーム、CBD配合オイル、クレンザーの6点のみ。
“Dawn Tea”で始める朝の儀式ラインから、1日の終わりを”Dusk Tea”で締める夜の儀式ラインまで、太陽と地球のサイクルに乗っ取ったウェルネス&スキンケアで、内側からエネルギーを高めるよう設計されている。
そこで今回は、スキンケアからホームフレグランスまで、季節のサイクルに合わせた冬仕様のルーティンを提案。心身と肌のウェルネスをサポートしてくれるアイテムたちが、乾燥と寒さに負けない美しさをもたらしてくれるはずだ。
SKINCARE:冬はコクのあるオイルで、乾燥から肌をしっかりガード。
THREE/肌馴染みが良く、素肌に極上の健康美をもたらす美容液オイル。
シンビジウム花やカンゾウ根等のエキスと、ローズやフェンネルなどの厳選天然精油を贅沢に配合したリッチな美容液オイルがTHREEから登場。素肌に素早く浸透し、吸い付くようにみずみずしいふっくら肌へと導きながら、アロマの芳香で五感を心地よく包み込んでくれる。洗顔直後にブースターとして、またローションの後にトリートメント美容液としても応用可能。マルチに活躍してくれる、デイリールーティンに取り入れたいアイテムだ。
メルヴィータ/マルチなアルガンオイルで、この冬は乾燥知らずの肌に。
とにかく乾燥が気になる、ハリが欲しいなどの肌悩みには、やっぱりこのアイテムを。デビュー以来世界中で多くのファンを獲得し、リピーターが多いベストセラーとして名高いメルヴィータのアルガンオイルだ。洗顔後に使用すると、アルガンオイルに含まれているオレイン酸、リノール酸、そしてステロール等の美容成分が素早く浸透してきめ細やかなみずみずしい素肌へと導いてくれる。目安使用量を的確に調整できる独自のドロップアプリケーターを採用しているから、無駄使いもセーブできるのも嬉しい。ボディやヘアも含めたトータルな保湿にも。
AUTHOR
横山正美
ビューティエディター/ライター/翻訳。「流行通信」の美容編集を経てフリーに。外資系化粧品会社の翻訳を手がける傍ら、「VOGUE JAPAN」等でビューティー記事や海外セレブリティの社会問題への取り組みに関するインタビュー記事等を執筆中。
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