Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(かに座)/10月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
かに座/10月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
10月2日に思考や伝達の星・水星が「順行」するのは、かに座さんにとっての「環境や伝達」の領域です。周囲に対して世話を焼きすぎるような姿勢は、この頃から徐々に落ち着いていくはずです。
10日の「キャリアやライフワーク」の領域の満月を挟んで、9日から11日にかけては、人間関係の流れも切り替わるとき。自分が何をやりたいのかが見えてくるでしょう。また相手の正体がわからない不安があったとしても、はっきりしたことを言われるかも。11日以降は、家族のなかで調整が求められそうです。
23日には太陽、愛と美の星・金星が「恋愛や創造、子ども」の領域へ。この日には現実化とルールの星・土星も「順行」します。好きな人への思いや子どもが欲しいという気持ちがとても強まるようなとき。そして、相手と距離を置くべきか悩んでいたとしても、どうすべきかも見えてくるでしょう。28日に拡大と保護の星・木星が移動。30日には水星も「恋愛や創造、子ども」の領域へ。たとえば、不妊治療でステップアップを目指す等、気持ちのうえでも変化が。
WORKS
こんなことをやってみようというアイデアが次々に生まれるのが10日の満月の頃。まだ海のものとも山のものともつかないプロジェクトでも、とにかく不安に負けずにやってみようと思えるでしょう。ただ一方で怖い気持ちも強いので、あれこれ調べるうちに迷いも。30日に火星が「逆行」すると、やっぱり違ったとなりやすいので、今はあまり大きな決断をしないほうがよいはずです。
FOR MINDFULLNESS
恋愛や家族のことでは悩みが深くなりそうです。今の恋人やパートナーとずっと一緒にいていいの? 私はこの人のことをずっと好きでいられる? 不安が強まりやすいときです。その不安に負けないためには瞑想をしてみては。心が揺れやすい25日の新月の頃は、禅寺で坐禅をするなんていうのもいいかも。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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