蠍座3/3～3/17の運勢は？【満月と新月に更新！インド占星術】

蠍座　11/16 – 12/15

インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。

全体運

3月3日は水瓶座で新月を迎えます。ナクシャトラ（※1）はシャタビシャー（※2）、水の神ヴァルナが支配し、シンボルは100の星々、宇宙や過去のカルマ、神聖なものと繋がる可能性を秘めており、哲学的であると同時に、洞察力にも優れています。高い精神性と純粋性が特徴、人々を深い精神世界へといざないます。ヒーラーや療法士のような面を持ち、人のために尽くすこと、癒すことに向かうナクシャトラです。引き続き木星の影響を受ける新月になりますので勢いが出てきそうなタイミングです。

3日の新月は、蠍座のあなたにとっては家や心が休まる場所、潜在意識をあらわすハウスで起こります。瞑想をしたり、深い呼吸法をしてみたりとあなたの心の内側、深いところへと意識を向かわせてみるのにいいタイミング、今までには感じなかった何かをキャッチしたらじっくり向き合ってみるといいでしょう。今まで守ってきたものに価値を見出せなくなったり、新たな何かに気付いたりといった一皮むけるような新鮮な時期です。

6日に水星が水瓶座へ、15日に太陽が魚座へ入室します。そして17日にラーフ－ケートゥ軸が移動し、蠍座をトランジットしていたケートゥが天秤座へ。あなたは緊張から解放され、気持ちが軽やかになっていきそう、少し気を抜いてほっこりするといいでしょう。

恋愛に関しては、二の足を踏んでしまいがちかもしれません。ここは少し休息時間と思ってゆったりと過ごしましょう。交際中のあなたは家で寛ぐ時間を持つようにしましょう。共に料理したり、部屋の模様替えをしたりと家で過ごす時間を楽しみましょう。

※1（ナクシャトラ）：インド占星術で使われる、月の位置をもとに区分される27の星宿。

※2（シャタビシャー）：27ナクシャトラの中の1つ、支配星はラーフ、独特な感性を持ち、自由に羽ばたきたい気持ちが強い、外国にも縁が深いナクシャトラです。