Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/3月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
3/2に月がうお座に入り、3/3にうお座で新月が起こります。うお座には木星と海王星があるので、「スピリチュアルなゆるし」がテーマになりそうです。みずがめ座で水星(思考や伝達の星)と土星(現実化やルールの星)、やぎ座で金星(愛と美の星)、火星(行動や戦いの星)、冥王星(変容の星)がそれぞれ同じ位置に。力づくで抑えつけ、支配しようとする人もいますが、状況をニュートラルな視点でジャッジする姿勢が大切に。痛めつけられている人を助けようという人も出てきそう。3/4もまだ火種はくすぶりそうですが、3/5にはうお座で太陽と木星が同じ位置に。おおらかな人物が事態を打開してくれます。人を助けたいという気持ちが高揚し、愛と風通しのよさの両方が感じられるのが新月後のタイミング。
そんな中、3/6には愛と美の星・金星と火星が並ぶようにしてみずがめ座へ。16時頃にはふたつのプラネットがみずがめ座で出会います。公平に手と手を取り合う感覚がありますが、すぐに月はおうし座へ。独占欲が高まると、公平さのバランスが崩れるので気をつけて。3/7は予定が変わりやすいタイミングです。3/8にはどうしても欲しいものがわかるとき。
3/10に水星がうお座へ入り、3/11には月もかに座へ。この頃は太陽、水星、木星、海王星に加えて、3/14の明け方まで月も水の星座にあるわけで、とくに太陽と海王星が出会う3/13の夜は、優しさがもたらされる感覚があるでしょう。明るい気持ちになるのは3/14のこと。夕方から夜にかけて、月と火星、金星が角度を取り、「公平でありながら与える」ことが大切に。3/18のおとめ座の満月ではさらに境界線が引かれ、プロジェクトのスケジュール感が見えてきます。春分に太陽が、3/27に水星がおひつじ座に。3/28にはみずがめ座で月と火星、金星、土星が出会い、この春やるべきミッションが見えてくるでしょう。年度末ですが、本当にフェアな関係、協力体制が整い、非常にやりやすくなる時期だと思います。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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