Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(おひつじ座)/3月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
おひつじ座/3月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
3/3の新月はひとつ前の領域で起こりますが、「キャリアやライフワーク」の領域で金星(愛と美の星)、火星(行動や戦いの星)、冥王星(変容の星)が、「仲間や未来」の領域で水星(思考や伝達の星)と土星(現実化やルールの星)がそれぞれ重なっています。キャリアにおいては強い主張や執着があるし、木星(拡大と保護の星)や海王星(境界を溶かす星)もともにある新月なので、希望も感じられます。
3/5頃は、太陽と木星が同じ位置になり、希望にフォーカスが当たります。そんな中、3/6には金星(愛と美の星)と火星が並ぶようにして「仲間や未来」の領域へ。16時頃にはふたつの星がここで出会います。交渉ごとにはよいときですが、すぐに月は「経済や豊かさ」の領域へ。公平さよりお金に目が向くかも。3/7から3/8は豊かさがカギ。
3/10に水星がひとつ前の領域へ入り、3/11には月も「居場所」の領域へ。この頃は太陽、水星、木星、海王星に加えて、3/14の明け方まで月も水の要素をおび、とくに太陽と海王星が出会う3/13の夜は、心の中で夢がふくらんでいきます。明るい気持ちになるのは3/14のこと。夕方から夜にかけて、月と火星、金星が角度を取り、協調精神が高まる中、3/18の「ルーティンワークや日常生活」の領域の満月では仕事が一段落。さらにパワーアップするのは春分に太陽が、3/27に水星がおひつじ座に入ってから。3/28には「仲間や未来」の領域で月と火星、金星、土星が出会い、少数の友人、仲間と未来に向かうイメージです。
WORKS
3/6までは自分が優位になりたい気持ちが捨てきれないかもしれません。それだけがんばってきたし、今更誰かの後塵なんて拝せないというわけです。でも、3/6以降のあなたはネットワークづくりの機運が盛り上がり、よい流れを獲得できるでしょう。さまざまな能力のある人とつながっていけます。3/18の満月では大きなプロジェクトが決まることも。3/28はオンラインセミナーなどするにもぴったり。あなたが主役となれること間違いなしです。
FOR MINDFULLNESS
古い問題にとらわれ、苦痛もあった冬に比べると、春は明るいムードが漂っています。もちろん課題は大きいのですが、それを乗り越えるだけの力や人脈も今のあなたにはあるからです。おひつじ座に木星が入るのも2ヶ月後に迫っています。つらい時間を過ごしていた人も今まさにここからです。やりたいことをどんどんやっていきたいタイミングです。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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