子供たちにも伝えたい！ハワイ在住人気インスタグラマーの発信するハワイの環境問題
「おはじき」を通じて次世代にゴミ問題を伝えていく使命
環境問題を考えた時に、個人でできることは限りがあるけど、未来を担う子供たちには無限の可能性があります。そんな可能性を秘めた子供たちに自分の住む地球の抱えている環境問題を考えるきっかけになって欲しい。
また母国の日本を離れて外国で育っている自分の子供たちに日本の伝統的な遊びも伝えたい、そんな思いからマイクロプラスチックでおはじきを作ることにしました。
おはじきはシンプルながらも世代を超えた遊びが可能で、子供の創造力を豊かにします。小さい子供はおはじきを一つ一つを動かして遊ぶことで脳の発達を促せたり、もう少し大きくなると算数の勉強の手助けになったり、それ以上に大きい子供はクリエイティブにゲームを作ったりして遊ぶことができます。
現代の子供たちはゲームをし始めると祖父母世代が一緒に遊べなくなってしまいますが、おはじきなら世代を超えて一緒に遊ぶこともできます。
「マイクロプラスチックでできたおはじきで遊びにながら、それが何でできているのかを子供たちにもぜひ話してあげて欲しいのです。小さいうちから環境問題を考えることはとても大切。『子供だからまだ環境問題を考えるのは早い』とつい大人目線から思うかも知れないけど、子供は子供なりにどうやったら大好きな地球を守れるのか考えているものです」（Junnaさん）
実際にJunnaさんのお子さんたちはビーチに行った時に「ゴミを拾わないとお魚さんが死んじゃう！」と責任感を感じながら、また宝探しをするように楽しんでビーチクリーンをしているそうです。
将来はこのマイクロプラスチックでできたおはじきをハワイの学校に寄付して、そして子供たちに海洋ゴミ問題を学んでもらい、自分達に何ができるかを考えるきっかけにしてもらいたい、と夢を語ってくださいました。
AUTHOR
寺岡早織
2003年からヨガを始め、その後ピラティスを始める。2010年BASIピラティスインストラクター資格（マット、マシン）を取得し、ピラティス指導を開始。結婚を機に2013年ハワイに移住し、その後もピラティス指導を続ける。2015年よりハワイでの日本人向けRYT200の解剖学講師を務める。2018年よりヨガ・ピラティスインストラクターに特化したプロフィール写真のカメラマンとしても活動を開始。趣味は絵を描くこと。 Instagram （ピラティスアカウント）：@saori_pilates、Instagram（ハワイ写真アカウント）：@saori_hi_photography
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