子供たちにも伝えたい!ハワイ在住人気インスタグラマーの発信するハワイの環境問題

 子供たちにも伝えたい!ハワイ在住人気インスタグラマーの発信するハワイの環境問題
Photo by @_junna_
寺岡早織
寺岡早織
2022-01-26
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ハワイの環境問題について

ハワイに移住して来るまでは海の環境問題について特に知識があったわけではなかったそうです。

きっかけとなったのは春休みに子供たちと友達家族とローカルのビーチに行った日のこと。その日は風と雨が数日続いた後の晴れた日で、ビーチにたまったプラスチックごみの山を見て衝撃を受けます。

その日は一緒にいたみんなでビーチでゴミ拾いをし、自宅に戻って環境問題について調べたところ、「太平洋ごみベルトなるものが存在していることを知ります。世界中のいろんな国から出たゴミが海流に乗って太平洋に流れ着き、ハワイに流れ着く。その深刻さに驚きます。

その時から自分自身ではでは使い捨てのプラスチックを買わないようにしたり、ビーチクリーン活動を個人レベルで始めました。

インスタグラムでの発信

深刻なゴミ問題を衝撃を受け、たくさんの人に知って欲しいとインスタグラムで発信を開始。Junnaさんは3万人以上のフォロワーがいる人気インスタグラマー。さぞかし大きな反響があったのだろうと思っていましたが、実際はそうではなかったそうです。

ゴミ問題やゼロウエイストのことを投稿しても、実際はほとんど反響がなくて「インスタのアプリが壊れてるのかと思った」そうです。Junnaさんのフォロワーさんは元々ヴィンテージショップを経営していたときに獲得したファッション関係の投稿に興味がある方ばかり。興味関心の違うジャンルの投稿には当初は見向きもされなかったのだとか。

SNSを成功させるためのコンサルもやっていたJunnaさん。SNSで成功するためのノウハウを知り尽くしている自分だったはずなのに、と愕然としたそうです。

それでもどうにかしてこのゴミ問題の深刻さを伝えたい、何か視覚的に訴えるものはないかと探していたときにマイクロプラスチックをアップサイクルしてアクセサリーを作っているMakiさんと知り合うことになり、携帯ストラップなどアクセサリーの作成を依頼することになりました。

「最初はストラップの可愛さに惹かれて反響があってもいいと思うんです。そこから誰かに『このストラップはマイクロプラスチックでできてて…』と話したりすることで一人でも多くの人に伝わっていくことが大切だと思っています」(Junnaさん)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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寺岡早織

寺岡早織

2003年からヨガを始め、その後ピラティスを始める。2010年BASIピラティスインストラクター資格(マット、マシン)を取得し、ピラティス指導を開始。結婚を機に2013年ハワイに移住し、その後もピラティス指導を続ける。2015年よりハワイでの日本人向けRYT200の解剖学講師を務める。2018年よりヨガ・ピラティスインストラクターに特化したプロフィール写真のカメラマンとしても活動を開始。趣味は絵を描くこと。 Instagram (ピラティスアカウント):@saori_pilates、Instagram(ハワイ写真アカウント):@saori_hi_photography



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