Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(みずがめ座)/12月の運勢

 Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(みずがめ座)/12月の運勢
maegamimami
Saya
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2021-12-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。

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みずがめ座/12月の運勢

マインドフルネス占星術
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ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE

みずがめ座に現実化とルールの星・土星、拡大と保護の星・木星が揃う主役シーズンは、ひとまず12月で終わります。最後のひと月、ぜひたくさんの可能性の種を蒔いて。

そんな中、みずがめ座にとっての「経済や豊かさ」の領域では12/1に境界を溶かす星・海王星が「順行」します。浪費傾向は落ち着きそう。

12/4に「仲間や未来」の部屋で新月&日食が起こると、人間関係は大きくひらけてくる予感。12/13には行動や戦いの星・火星もこの部屋に入るので、あなたからも働きかけていいし、向こうからもアプローチがあるように思えます。海外とのコネクションも活性化しそう。

ただ12/19には愛と美の星・金星がひとつ前の「集合無意識」の領域で「逆行」します。3日後の12/22には太陽もこの領域に。自分で思うほど認められていないような、そんな焦りが出てくることも。

12/29に拡大と保護の星・木星が「経済や豊かさ」の領域に入ると、お金の流れはよくなり、臨時収入も見込めそうです。

WORKS

今のあなたには仕事のうえでも、たくさんのチャンスが来ているのではないでしょうか。それはまだ形になっていなくても、大きな可能性の種をはらんでいるように見えます。みずがめ座の大きな性質は「シェア」。おもしろいと感じることを分け与えると、それによって、幸せの循環が起こりそう。全体像やゴールが見えなくても、とりあえず始めてみる。そんな柔軟さが何よりも大切なとき。

FOR MINDFULLNESS

あまり考えすぎないほうがいいようです。「こうでなくてはいけない」と、自分で自分を縛らないこと。今までのこだわりをひとつひとつリリースしていくと、見えていなかったものが見えたり、新しい世界の扉がひらいたりするときです。人とも物とも、つながりを見直し、新しい関係を構築していきたいですね。

占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

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イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。



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