Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(いて座)/9月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
いて座/9月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
9月の初め、思考や伝達の星・水星は、愛と美の星・金星とともに、「仲間や未来」の領域に滞在。行動や戦いの星・火星は、太陽とともに「キャリアやライフワーク」の領域に滞在。ガムシャラに仕事をする一方で、同僚や友人などとの付き合いも多く、充実感たっぷりに見えます。とくにマネジメント側の立場に立つことが多いとき。
9/11に金星がひとつ前の領域に入ると、好きなものに集中できるように。その特別な感情が特定の人に向かうことも。いわゆる〝推し活〟ということもあるかも。マニアックな人、ものに惹かれそうです。
9/15に火星が、9/23に太陽が「仲間や未来」の領域に入ると、人間関係は活発に。たとえオンラインでも、さまざまな人と話すようになりそう。その直前、9/21の満月は「居場所」の領域で起きるので、甘えられる人には甘えてしまうことになるかも。よくも悪くも、境界がなくなってしまうかも。
WORKS
プロジェクトを進めたり、部下や後輩たちをまとめたり、さまざまな人の中心に立ち、ハブとなる姿が見えるとき。あなたの理解力次第で、企画のよし悪しが決まるので、責任重大ですが、多くの人に頼られることで、あなた自身もパワーを得られそう。ただ9/27以降は、水星の「逆行」があり、これまで順調に進んできたことに陰りが生まれることも。どちらの未来を選択したらいいか悩むことになるかも。
FOR MINDFULLNESS
今の流れはとてもよいのですが、周囲に人が多いデメリットも。一種の混乱状態のなか、精神的な安らぎを得るためには瞑想はもちろん、お寺で座禅なんて方法もよさそう。旅に行きづらい昨今、身体は自由でなくても、せめて心や精神だけでも自由にいるために、日常の中に非日常の瞬間を作り出していって。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く