Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/9月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
9月の初め、太陽と行動や戦いの星・火星がおとめ座に滞在。おとめ座のエネルギーのもとではささいなことに気づき、それを現実に落とし込めるとき。太陽、火星のパワーを借りて、丁寧に、確実に仕事を仕上げていけるでしょう。
水星は8/30におとめ座を去り、てんびん座に入っています。てんびん座には守護星の愛と美の星・金星も滞在しています。てんびん座には「気遣いや優しさ」という特性があります。口うるさいところは鎮まり、人間関係にもマイルドさが。自分ばかりでなく、相手を思いやることができるようになっています。
9/7のおとめ座の新月以降は、ある程度、仕事や取り組んでいるプロジェクトの方向性も見えてきそう。そして、金星は9/11にさそり座に入りますが、9/15に火星はてんびん座へ。太陽も、9/23にはてんびん座へ入ります。「パートナーシップ」が誰にとってもテーマになるとき。人間関係において問題が起こったら、バックグラウンドまで含め、相手をリスペクトすることを忘れずに。
9/21にはうお座で満月があります。境界を溶かす星・海王星とともに起こる満月。不安感は満月前がピークになりますが、満月を過ぎると落ち着くはずです。ただ9/27から、てんびん座で水星が「逆行」。悩みや迷いが出てきそうです。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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