HOROSCOPE

Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】（おとめ座）／9月の運勢

Saya 2021-09-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。

おとめ座／9月の運勢

ASTRO CALENDAR＆MOON CYCLE

9月前半、行動や戦いの星・火星は、太陽とともにおとめ座に滞在。守護星の思考や伝達の星・水星は、愛と美の星・金星とともに、「経済や豊かさ」の領域に。明確な意思と断固とした行動力で、今を乗り切るタイミング。豊かさは、人を通じてやってくるでしょう。

9/7のおとめ座の新月以降、新たなプロジェクトがスタートしそう。9/11に金星が「環境や伝達」の領域に入ってからは、身近にいる人との仲が深まっていきます。

9/15に火星が「経済や豊かさ」の領域に、9/23に太陽もこの領域に入ると、人と話しながら、お金を稼ぐなど営業的な仕事が増えてくるかも。9/21の満月前は自立しているあなたに依存する人が増える予感。境界線を明確に。

WORKS

あなたが中心となって、「仕切り直し」しなくてはいけないとき。混乱している状態を交通整理し、道筋をつける役回りになりがちです。9/15までは火星の影響でイライラしがちかもしれませんが、それ以降は落ち着けそうです。新しいジャンルの仕事や新しいクライアントを開拓する必要も出てくるときなので、つながりを大切にしていって。ここでの話は後々、ひっくり返ることも。

FOR MINDFULLNESS　

今のあなたの周りには依存的な人が多いようです。あなた自身は自立していて、境界を引きたいのですが、相手が飛び越えてくるので、それが悩みの種かもしれません。植物を育てたり、香りを楽しんだり、仕事ばかりにならないようにするのがマインドフルに過ごす秘訣と言えそう。気の置けない人とのちょっとしたおしゃべりも、テレワークでも息抜きに。

文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエムクルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

AUTHOR

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』（5500円/説話社）が好評発売中。

この著者の記事一覧へ