Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(みずがめ座)/8月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
みずがめ座/8月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
現実化とルールの星・土星がみずがめ座の頭上で「逆行」するなか、太陽は「人間関係」の領域に。あなたの大変さ、責任の重さに比べ、相手が楽をしているように思えてしまうくらいかも。
一方、愛と美の星・金星は行動や戦いの星・火星とともに、「潜在意識」の領域に。外側にはのんびりしているようで、どうしても内側に焦りを抱えている様子。少し楽になりたいと思いながら、コントロールを手放せないのかも。でも、8/8の新月以降、人間関係ではバランスが整ってきます。
8/16に金星が「ステップアップ」の領域に入ると、人間関係はよくなるとともに、あなたを引き立ててくれる人、優しくしてくれる人が多くなりそう。調和的な空気のなか、8/22の満月は、みずがめ座で木星、土星とともに起こるので、今年後半、やるべきことが見えてきそうです。
WORKS
仕事も人生も充実している反面、人生の転機を迎えて、今後について考えているところもあるでしょう。コントロールの力を目の前の現実に向けると、細かいことにうるさくなってしまいそう。今後の仕事について、働き方について、少し俯瞰してビジョンを思い描いてみると、俄然、今の仕事もやりやすくなりそう。
8/12、8/23と段階を追って、そのビジョンは明確になっていくでしょう。
FOR MINDFULLNESS
軽やかに進んでいるように見えて、内側には不平不満も。こういうときこそ、瞑想やヨガが役立ちそうですね。あなたのなかに溜まった毒素は、きっと長年のうちに積み上がったもの。日々感じてきたストレスが大きく固まったものなのです。それらを手放し、もう過去は見ないと決意して、進んでいきたいですね。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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