天秤座 6/10～6/24の運勢は？【満月と新月に更新！インド占星術】

天秤座 10/18 – 11/15

インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。

全体運

6月10日は牡牛座で新月(日食)を迎えます。ナクシャトラ（※1）はムリガシラー（※2）、シンボルは鹿の頭、知的好奇心旺盛で俊敏、様々なことにアンテナを張り探求していく、新たなことを発見し、広めていく道先案内人のような質を持つナクシャトラ。日常生活における様々な知恵や経験、感性を的確にとらえ、広めていきます。今回の新月は牡牛座の高い度数で起こり、ラーフ-ケートゥ軸に重なるため日食、逆行する水星が絡みますので、情報が交錯してデマが飛び交うなど、混乱をきたしそう。注意して過ごしましょう！

10日の新月は、天秤座のあなたにとっては深淵な知識や変化、疑念や疑りなどをあらわすハウスで起こります。希望していたこと、意図していたこととは逆の結果が得られたり、前進しているつもりなのに逆走しているような気持ちになってしまうかも。ただ、この時期はそれをそのまま受け止めて。あなた自身にじっくりと向き合ってみるといいでしょう。時期が来れば流れが変わり、新たな道へと導かれていくはずなので焦らないで。

15日に太陽が双子座へ移動し、水星は逆行中ですので、新たな仕事に取り組みたくなりそう、あなたならではの独自のやり方で進めてみましょう、試行錯誤したり逆戻りしたりといった感じになりそうですが、経験値が高まり成長出来るでしょう。

恋愛に関しては、風通しが良くなってくるでしょう。メールのやり取りは頻繁に、会う回数も休日ごとに、というように軽やかにコミュニケーションを楽しみましょう。フリーのあなたは一歩踏み込んでいくことが難しい時期、遠目で眺めている時間を楽しんで。

※1（ナクシャトラ）：インド占星術で使われる、月の位置をもとに区分される27の星宿。

※2（ムリガシラー）：27ナクシャトラの中の1つ、支配星は火星、暗闇を照らす光であり、人々を先導していくナクシャトラです。