【陰ヨガで内臓ケア】なんとなく不調を改善!肝臓・胆のうの滞りを解消しストレスを和らげる陰ヨガ

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【陰ヨガで内臓ケア】なんとなく不調を改善!肝臓・胆のうの滞りを解消しストレスを和らげる陰ヨガ

陰ヨガで、”内臓ケア”しませんか?中医学のベースである陰陽五行の”肝”にあたる臓器、肝臓、胆のうの経絡の滞りを解消する事でストレス緩和、気血の巡る身体へ。毎日頑張っているカラダ、ココロを委ねて、心身を内側から滋養するヨガの時間を過ごしましょう。

なんとなくの不調、ほったらかしにしていませんか?

陰ヨガはヨガと中医学を融合したヨガです。忙しい毎日。冷えやほてり、身体のだるさ、頭痛、不眠、便秘、肌荒れなどなんとなくの不調、ほったらかしにしていませんか?

中医学では、そういった病気ではないけれどちょっとした軽い不調も、病気へと進んでいく段階にあると捉え
それを”未病”と呼びます。未病は、病気になる前の身体からのSOSのメッセージ!

中医学では、自然界の季節の変化で起きやすい不調や、一人一人の体質や遺伝をふまえて、陰陽五行をもとに五臓のバランスを整えていきます。症状だけを診るのではなく、人そのものを診て未病の原因を探り改善、養生する事で心身共に本から病気になりづらいカラダへと整えていくのです。

前回のコラムでもお伝えした様に人間のカラダの中心は、肝、心、脾、肺、腎、の五臓陰陽五行はココロとカラダの陰陽バランスを整える具体的な調節方法として古代から生活の中に取り入れられながら大切に伝えられてきました。

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陰陽五行

陰ヨガは、経絡というカラダの臓(肝、心、脾、肺、腎)を中心に流れるエネルギーラインの詰まりをカラダに無理なくじっくりと解消していきます。経絡の滞りが解消され、全身の気血がスムーズに流れていくことは各経絡の中心にある内臓をケアすることにも繋がっていきます。

陰陽五行の木、五臓にあたる肝の臓器は、肝臓と胆のうです。肝臓は人体の化学工場とも呼ばれ、栄養素の代謝と貯蔵、薬物やお酒などの中毒性物質の解毒・分解・排泄、血液性状の調節、胆汁の分泌、生体防御作用など、生命を維持するのに大切な役割をたくさん担っています。とっても、働きものの臓器なのです。

中医学で考える肝の働きとは、西洋医学で考える肝臓の臓器の機能だけにとどまらず、ペアになっている胆のうや、免疫系、自律神経系など、全身の健康に関わる働きそのものをさします。肝の未病の症状にあたるトラブルチェックと日常生活の中で取り入れられる養生法をご紹介します。

トラブルチェックの項目がたくさん当てはまる人は、肝がお疲れモードの状態かもしれません。

肝のトラブルチェック 

✔️爪に凸凹や縦筋があらわれる 
✔️目が赤くなりやすい、かすむ 
✔️ 顔に肝斑があらわれる 
✔️鬱っぽく、情緒不安定 
✔️頭痛、神経痛 
✔️イライラが止まらない、 
✔️乳腺炎、乳腺症 
✔️首肩が凝りやすい 

肝の養生法

✔️身体も心も締め付けない 
✔️公園など緑のある場所を散歩をして自然界の陽気を取り込む 
✔️23~1時には寝る※肝が働く及び回復する時間帯1時〜3時この時間帯に熟睡 
✔️右肋骨の内側を優しくほぐして肝臓のマッサージ
✔️肝、胆のうの経絡にアプローチするヨガポーズ 

お散歩や、就寝時間、食養生。ちょっとした意識を変えるだけで生活の中で整えられる事がたくさんあります。陰ヨガで肝臓、胆のうをケア、心身共にセルフコンディショニングしましょう。

肝臓、胆のうの経絡のライン

肝臓の経絡は足の親指の人差し指側からスタート。そこから上に、足の内側、生殖器を巡り消化器や肝臓、乳房の中から喉、眼を貫いて頭頂のツボ百会まで。胆のうの経絡は目尻からスタート。側頭部を行ったり来たりして後頭部に降りて首の付け根、肩を通ってわき腹、足の外側を通って外くるぶしから足の薬指の外側まで。主にカラダの左右の体の外側を流れています。

今回ご紹介する陰ヨガポーズは側屈のドラゴンフライポーズですゆったりと呼吸をしながら内もも、体側をじっくりと伸ばしカラダの解毒力を高め、のびやかなココロとカラダを培っていきましょう。

側屈のドラゴンフライポーズのやり方

あぐらの状態から片足、もしくは左右に脚を開きます。

②両脚を開いている場合は左右どちらか、膝を片脚曲げている場合は、曲げていない方にゆっくりと上半身を倒し、肘をブロックの上に乗せたりサポートをしながら体側の気持ちの良い伸びを感じる場所で力を抜きます。

③3〜5分、呼吸に意識を向けながら、変化していくカラダの感覚を丁寧に味わいましょう。

④反対側も同様に行います。

⑤ゆっくりとポーズを解き、体操座りのような姿勢や膝を伸ばした状態で、ポーズから抜けた後の身体の反応、余韻を感じるリバウンドタイムで数呼吸過ごしてカラダが落ち着くのを待ちましょう。

 

 

AUTHOR

高西由貴子

高西由貴子

内臓ケアサロンMaitriesセラピスト 陰ヨガを通じて出会った中医学の学びを続けながら、都内を中心にサロンオーナー、ヨガインストラクター、セルフケア講座のセミナー講師と多岐に渡って活動。2020年、より一人一人の心と身体をサポートしたいという想いを元にボディケアサロンMaitriesをオープン。心と身体両面から、女性の美と健康のサポートをしている。

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