あの苦手なポーズを癒しのポーズに変える!自宅でできるリストラティブヨガ
毎日元気に過ごすためには、その日の疲れをその日のうちに解消することが大切!わかっていてもなかなかうまく手放せないこともありますよね。お風呂にゆっくりつかる、お気に入りのスイーツを食べる、程よく体を動かしてみても改善されない場合は、動かないヨガの代表、リラックス効果の高いリストラティブヨガがおすすめ。普段苦手なポーズも、工夫次第でリラックスのポーズに変わります。リストラティブ風にアレンジして癒しのポーズにしてみませんか?今回は自宅にあるものを使ってできる2つのリストラティブヨガポーズを紹介します!
体を動かさないヨガでも疲れがとれるの?
ヨガと言えば体を動かし、疲れやストレスを解消するイメージかもしれませんが、体を動かさなくても、ゆっくり筋肉を緩めていくことで疲れを手放すことが可能です。筋肉を使わないリストラティブヨガは、呼吸を深め、体の緊張を解くことで心の力みを解消します。動いてもほぐしきれない体と心は、動かなないヨガを選ぶことで楽になれるかもしれません。
リストラティブヨガは道具がなくてもできるの?
ボルスターやヨガブロックなどの道具に身を委ね、筋肉を使って自分を支えることをしないリストラティブヨガは、究極のリラクゼーションと言われる、なんにもしないヨガです。たくさんの道具を使ってポーズをキープするので、自宅では無理…そう思われがちですが、そんな事はありません。自宅にあるものを使えば、同様の効果を得ることが可能です。今回は、苦手な人も多い2つのポーズをリストラティブヨガ風にアレンジする方法を紹介します。
前屈のポーズ:パスチモッターナーサナのアレンジ
座位の前屈パスチモッターナーサナは、柔軟性に不安がある人や初心者には難しいポーズですが、リストラティブヨガのアレンジをすれば苦手な人でも心地よい癒しのポーズに変わります。頭が下がることでマインドを穏やかに、脳を休める効果もあります。背中や腰を緩めるので肩こり、腰痛が気になる人にもおすすめです。
用意するもの
ブランケット、バスタオル、毛布や布団、クッション、枕など。
やり方
1.膝の下に丸めたブランケットやバスタオルを置いて、脚を楽に伸ばして座る。
2.お腹と腿の間の隙間を埋めるようにクッションや座布団などを惜しみなく挟む。
3.背中や腰を緩めて、クッション等に身を委ねて前屈する。
ポイント
頭を楽に下ろし、顎や奥歯の力を抜いて柔らかい呼吸を繰り返します。脚を開いた方が楽なら軽く広げるか、片足を伸ばしたジャーヌシールシャーサナの形でもOK!呼吸を深めて10分前後ポーズをキープしてみましょう。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く