ガチガチの体を10分でゆるめる!効率的に全身をほぐすのにストレッチすべき部位は?【動画】
体のあちこちがこり固まっていてだるい時に、自分でほぐしてすっきりできたらいいと思うものの、時間がなくてできなかったり、やり方が分からなかったり、自己流で動いてもほぐれなかったりすることってありますよね。今回は、短時間でも全身を満遍なくほぐすために押さえておきたい部位をお伝えします。これを機に不調を溜め込まない体づくりをしましょう!
短時間で全身をほぐすためにストレッチするべき部位は?
全身を効率よくほぐすためにストレッチするべき部位をご紹介します。
太ももの裏側
太ももの裏側の筋肉は、こりやすい部位の代表ともいえる腰・背中・肩へと繋がっているため、ハムストリングスを伸ばして腰・背中・肩も緩めましょう。
太ももの前側
前ももが硬くなると、膝の痛みが生じやすい他、反り腰、猫背などの姿勢の悪さへも繋がってしまうことがあります。むくみやすい人も前ももが固まっていることがありますが、これは前ももが固まることによってふくらはぎの筋肉も伸びてしまい、そのまま過ごしているとふくらはぎが疲労してしまうためです。前ももは日常生活を送るだけでも張りやすい部位なのでしっかりほぐしましょう。
ふくらはぎ
第2の心臓とも言われているふくらはぎは体幹部分へ血液を戻す働きがあります。ふくらはぎを伸ばし、全身の血流を良くしましょう。足のむくみが気になる方には特にふくらはぎのストレッチはお勧めです。
肩甲骨まわり
肩甲骨まわりが硬いと日常生活でつらいだけでなく、肩甲骨まわりが硬い状態で眠ると睡眠の質が低下してしまいますので、肩こりが気になる方はそのまま眠らずに寝る前にほぐしておきましょう。
脇と腕の裏側
肩こりや腰痛持ちの方は固まっているので、体側を伸ばすようにしてしっかりストレッチしましょう。
胸〜脇腹
脇腹や胸は猫背で過ごしていると固まりやすい部位であり、固まると余計に猫背になってしまう悪循環が生じます。しっかりほぐして猫背改善しましょう。
お尻
お尻の筋肉は腰・膝・肩へと繋がっているため、お尻をストレッチすると広範囲がスッキリします。デスクワークなどで座っている時間が長い方は固まっている場合が多いので、よくほぐしましょう。
1日10分動いて不調を溜め込まない体づくりを!
各パーツごとに動こうとすると大変な印象があるかもしれませんが、以下の動画を見ながら一緒に10分だけ動いてみましょう!このストレッチは1日のどのタイミングでも行うことができます。朝行えばその日をスッキリと快適に始められますし、夜寝る前に行えばむくみや疲れをとってぐっすりと眠りやすくなりますので、お好きなタイミングで日常的に行ってみてください。
ライター/磯沙緒里
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出会い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンでのレッスンを行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。
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