ガチガチの肩甲骨まわりをほぐすためにアプローチすべき部位とは?【肩甲骨ストレッチ動画】
デスクワークの方だけでなく、スマホやテレビなどディスプレイを見る時間が多い現代人は気づくと肩甲骨まわりがガチガチになっていてしまいますよね。肩甲骨まわりがガチガチに固まってしまうと、肩こりだけでなく、首こりや背中の痛みなどに繋がりやすく、ひどい時は頭痛まで生じてしまうことがあります。そんな時には、対処しようと肩をまわしてみてもいったんガチガチになってしまった肩まわりは簡単にほぐれないかもしれません。今回は、肩甲骨まわりを効率的にほぐすためにアプローチすべき部位をお伝えします。
ガチガチの肩甲骨まわりをほぐしたかったらアプローチすべき部位とは?
肩こりの筋肉である僧帽筋は、スマホなどのディスプレイを見る時間が長かったり、日常生活で姿勢が悪かったり、筋肉の使い方の癖があったりすると固まってしまいます。僧帽筋が固まることにより、肩甲骨まわりだけでなく腕にも影響が出てしまいます。そのため、ガチガチの肩甲骨まわりをはじめとした背面と腕をほぐすためには以下の部位のストレッチを行いましょう。
ストレッチすべき部位
・僧帽筋のストレッチ
・肩甲骨の間のストレッチ
・腕と脇のストレッチ
簡単マッサージで烏口突起を押して深層部までアプローチ!
さらに、簡単にできるセルフマッサージを行うとよりほぐれやすくなります。アプローチすべきは、烏口突起。烏口突起は上腕と鎖骨を繋ぐ肩の付け根の一帯のこと。画像を見ると、肩甲骨とも腕の筋肉とも繋がりがあることが分かるかと思います。
マッサージのやり方は、腕の大きな骨である上腕骨と鎖骨を繋ぐ部分を指で押していきます。痛気持ちいいくらい押しながら、伸ばした腕を斜め後ろに引いていきましょう。左右差がある方が多く、片側だけ痛い場合がありますので、丁寧にほぐしましょう。
肩甲骨ほぐしストレッチ動画
最後に、肩甲骨まわりをほぐすストレッチ動画で通して動いてみましょう。ひとつひとつを行ってもほぐれますが、通して行うことでよりほぐれやすくなります。肩がこりやすい人は定期的に行っていきましょう。
ライター/磯沙緒里
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出会い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンでのレッスンを行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。
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