【動画】胃もたれに食欲不振...「最近なんだか胃の調子がよくない」と感じたときのヨガ的ケア方法
胃もたれ・食欲不振の改善方法
胃の不快症状の原因別に、改善方法を提案していきます。ご自分で当てはまるものがあった場合、試してみましょう。
1.ストレスによる食欲不振対策
ストレスの根本的な原因を取り除いてあげるのが一番ですが、なかなかそうもいかないかと思います。まずは、ストレスを和らげる方法を取ってみましょう。
ストレスを和らげるために、呼吸法はお勧めです。呼吸法を行いながら、ゆったりと動いてみましょう。深い呼吸を取り入れることによって体内を巡る酸素量が増え、脳をリラックスへと導きやすくなります。リラックスした脳は働きが良くなり、ストレス処理をしやすくなりますし、そもそもストレスを受けにくくなります。
また、瞑想によってストレスを受けている自分を客観視できたり、脳を休ませることでも脳はリラックスし、活性化しやすくなります。
こちらの記事や動画も参考にしてみてください。
2. 胃や腸の働きが低下したことによる食欲不振対策
胃腸の働きと密接な関わりがある自律神経のバランスを整えることをお勧めします。ヨガによって身体を動かしながら自律神経のバランスを整えることは、運動不足による胃腸の動きの低下への対策にもなります。
また、私たちの身体は睡眠中に自律神経を整えているため、睡眠サイクルを整え、安眠できる身体へと導くことも大切です。睡眠の質を高めるためには、こちらの記事や動画も参考にしてみてください。
3. 運動不足と食べ過ぎによる胃もたれ対策
運動量が落ちたのに、事務的に時間になると3食を食べる生活をしている場合、運動量に対して食事量が多い可能性があります。免疫力を気にして食べすぎている方はもちろん、今までと同じ量を食べていても、胃腸の動きが低下していたら、胃もたれしてしまいます。
まずは、お腹がすかなかったらサラダやスープだけにしてみたり、消化にいいお粥などを1食に充てて食事量を減らしてみるのもいいでしょう。さらに、これを機にファスティングをしてみることもお勧めです。ずっと働かせ続けている胃が疲れているようであれば、1食だけでもファスティングして胃を休ませてあげると胃腸の調子が回復してくれるかもしれません。ファスティングに慣れていない方は、酵素ドリンクなどを取り入れて無理なく胃を休ませることをお勧めします。今までついつい食べすぎてしまっていた方も、ファスティング後は自然と腹八分目で抑えられるようになりやすいため、食事量の改善のためにもお勧めです。ファスティングについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
胃もたれ・食欲不振を改善するためのヨガで動いてみるのもお勧めです。以下の動画を参考にヨガポーズを取ってみましょう。
ライター/磯沙緒里
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出会い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンでのレッスンを行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。
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