心と体を整える重ね煮:4月のレシピと美味しく食べきるためのアイデア4つ

Nao Yamada

心と体を整える重ね煮:4月のレシピと美味しく食べきるためのアイデア4つ

山田直
山田直
2020-04-26

野菜中心の、健康的な食生活を送りたい。そう思う人は少なくないでしょう。だけど実際は、忙しくて自炊もままならない、あるいは、自炊しようと野菜を買ったのにうまく使い切れずダメにしてしまう...そんな経験をした方も少なくないのでは?今回ご紹介するのは、野菜本来の美味しさを引き出しそのパワーを取り入れられる「重ね煮」という調理法です。決して難しくない、だから続けられる、そんな素敵な調理法を連載形式でご紹介します。

重ね煮とは?

美味しく健康的にたくさん野菜を食べたい!そう思っていても、忙しい現代人には、あれこれとたくさんの料理はなかなか大変。それなら、ひとつの鍋の中でたくさんの野菜を重ねてベースを作り、それを使っていろんな料理を簡単に作ろうという調理法です。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

山田 直 Nao(@hituji_nao)がシェアした投稿 - 2019年11月月2日午後8時44分PDT

鍋底に軽く塩を降り、順番に野菜を重ねたら上にも軽く塩を降り、無水(焦げるようなら差し水を)、弱火でじっくりと火を入れます。いい香りが立ち、野菜からじゅわっと旨みエキスが出てきたらできあがり。作った重ね煮は、冷蔵庫で5日位保存出来て、使いたいときに使いたい分だけさっとアレンジ。5分で具だくさんの味噌汁も作れちゃいます。時短が出来て栄養バランスもバッチリの優れものです。

今ある野菜でざっくり作っても大丈夫ですが、いくつかのポイントを押さえればより美味しく作れます。

旬の野菜を使う

野菜はできれば、地元の旬のものがベター。

でも、何が旬の野菜かわからなくなることも多いですよね。例えばトマトは夏野菜ですが、今は技術革新により、冬でも生で食べることができます。そうすると、身体を冷やす夏野菜の性質によって体調を崩すようなことも。味もやっぱり、旬のものの方が美味しいですよね。

その季節にできる野菜を食べる事で、自然と身体が整います。

近所の八百屋さんに通って、「今の旬の野菜って何だろう?」と探してみると、季節の移り変わりも感じられて楽しめます。

丸ごと使う

人参や大根、ゴボウなど、皮が食べれる野菜は皮をむかずに丸ごと重ね煮します。栄養や旨味も増しますし、調理時間が早くなります。その為にも、できる範囲で無農薬やオーガニックの野菜を選んでみてください。

野菜の性質を利用する

野菜は、種類によって成長する方向性、性質が違います。

人参のような根菜は、根を下へ下へと降ろし、逆に、トマトのような果菜は、葉を上へ上へと伸ばす。この野菜の性質を利用して、鍋の下に上へ伸びるもの、鍋の上に下に降りていくものを重ねます。そして、鍋の中でじっくりと性質の違う力同士のぶつけ合いを起こします。

重ね煮
相反する力の対流を起こすことによって野菜から香りと旨みを引き出せます

上の図のように、相反する力の対流を起こすことによって、野菜からじっくり香りと旨みを引き出せます。

いろんな野菜を重ねる

きのこ、玉ねぎ、人参の3種類くらいで重ねるのがベーシックで始めやすいです。

慣れてきたら、好きな野菜をたくさん重ねてみてください。より栄養価が高まり、とても味わい深い重ね煮ができます。

冷蔵庫の整理にももってこいです。

お手当をする

野菜を重ねたら、火を入れる前に手のひらを野菜に近づけて、「美味しくなーれ」と心の中でつぶやきます。

お母さんが子供の背中にそっと手を添えるように。そうすると、心がひとつ落ち着いて料理を始める事ができます。

料理をしている時の気持ちは、水を通して波紋のように野菜にも伝わります。優しい気持ちで野菜に接すれば、実際に味わいもまろやかに変化しますね。

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