ナスのゴロゴロ重ね煮|レシピと美味しく食べきるためのアイデア3つ
野菜中心の、健康的な食生活を送りたい。そう思う人は少なくないでしょう。だけど実際は、忙しくて自炊もままならない、あるいは、自炊しようと野菜を買ったのにうまく使い切れずダメにしてしまう...そんな経験をした方も少なくないのでは?今回ご紹介するのは、野菜本来の美味しさを引き出しそのパワーを取り入れられる「重ね煮」という調理法です。決して難しくない、だから続けられる、そんな素敵な調理法を連載形式でご紹介します。
9月に入り夏野菜も終わりを迎える中で、野菜コーナーにはナスがたっぷりと並んでいます。これから秋にかけてまだまだナスは楽しめますが、「身体を冷やす」いう効能がある為、涼しい秋の日には温かくして食べる必要がありますね。
そこでお勧めなのが、ナスの重ね煮です。ナスをゴロゴロとした大きさでをたっぷり重ね煮したら、冷まして冷蔵庫でストックします。そして、残暑厳しい日には冷たいサラダに。ひんやり秋風吹く日には温かなあんかけにと、その日の気候、自分の体調に合わせて素早くアレンジをしていきます。
この時期は価格も安く出回っているので、お得なナスを見つけたらたっぷりと重ね煮にしてみてくださいね。
ナスのゴロゴロ重ね煮
材料と重ねる順番
- にんじん‥‥‥100g(5mm角切り)
- 玉ねぎ‥‥‥‥150g(1cm角切り)
- なす‥‥‥‥‥200g(1.5cm角切り)
- きのこ‥‥‥‥100g(1.5cm角切り)
作り方
①鍋の底にひとつまみ塩を振り、きのこ➝なす➝玉ねぎ➝にんじんの順に鍋に入れて重ねてから蓋をして、極弱火で加熱します。
②10~15分位でいい香りが立ってきたら蓋を開け、にんじんに火が通り柔らかくなったのを確認できたら、優しくかき混ぜて出来上がり。
③ガラスや琺瑯などの保存容器に移して、冷めたら冷蔵庫で保存する。
美味しくするワンポイント
きのこはエリンギなどの食感があるものがおすすめです。なすとキノコの大きさをある程度そろえてあげると、食べやすさ、食感が良くなります。にんじんだけ火が入りにくいので、5mm角くらいにするとちょうどいいタイミングで重ね煮ができます。
重ね煮を美味しく食べきるためのアイデア
重ね煮はそのまま食べてももちろん美味しいですが、様々な料理に取り入れることで変化がつき、飽きずにいただけます。だし無しで味噌汁や、スープ、炒め物の具材などとしても使えます。
ナスのゴロゴロ重ね煮アレンジ①ナス味噌炒め
重ね煮を炒めてみそや調味料を絡めれば、あっという間にしっとりした味噌炒めに。お肉なしでもご飯が進む一品です。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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