FOOD
管理栄養士が教える「アボカドオイル」の特徴とおすすめレシピ|相性のいい食材は?
今や、近所のスーパーでもさまざまな食用オイルが手に入るようになりました。でも、何を選べばよいのでしょう?管理栄養士の松田真紀さんがおすすめする注目のオイルと使用例をご紹介します!
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良いオイル=脂肪分は、太らず動ける体をつくる
ヘルスコンシャスな人が必ずといっていいほど気を使っているのが、食用オイル。トライアスロンが趣味で、ヨギでもある管理栄養士の松田真紀さんもそのひとりです。
「日常的に体を動かす人や体重コントロールをしている人にとって、油分を何で摂るかはとても重要。全体の食事バランスとして、糖質は控えめに、脂質を良質なオイルで摂るようにすると、食べた!という満足感が増し、余計なものを食べなくてすむように。また、運動時の効率の良いエネルギー源にもなるんです」
そこで松田さんおすすめの、ヨギにうれしい効果のあるオイルをご紹介。おいしいレシピ&食べ方を伝授します。
アボカドオイルは魚介と相性抜群!
酸化しにくいオレイン酸が豊富。抗酸化作用に優れるビタミンEを多く含み、美容にもいいオイルです。「加熱OKなうえに、魚介と相性抜群なので、アクアパッツァや魚のホイル焼きなどがおすすめ。ハーブともよく合います。オイル自体の色が濃いので、色移りが気にならない食材を選んで」
期待できる嬉しい効果
・コレステロール値を下げる
・腸内環境を整える
【アボカドオイル活用レシピ】ハーブを効かせたアクアパッツァ
材料(2人分)
- アボカドオイル ...大さじ2
- にんにく...1かけ
- 塩鮭 ...2切
- 殻付きのあさり(砂抜きしたもの)... 200g
- プチトマト...6~7個
- 白ワイン...大さじ3
- 水....1/2カップ程度
- 塩...適量
- 粗びき黒こしょう...適量
- 好みのハーブ(タイム、ディル、バジルなど)...適量
- レモン...適量
●下準備
あさりは殻同士をこすり合わせ、よく洗っておく。にんにくはみじん切りにする。プチトマトはフォークで穴を開け、火が通りやすくする。
つくり方
- フライパンにアボカドオイル、にんにくを入れ、弱火にかける。塩鮭、あさり、プチトマト、白ワイン、水を加え、ふたをする。ふつふつとしてきたら、そのまま5分ほど蒸し煮にする。
- スープの味をみて、足りなければ塩、粗びき黒こしょうで味を整える。火を止めて、仕上げにアボカドオイルをひと回しし(分量外)、レモンを搾り、ハーブをちぎって散らす。好みでレモンスライスを飾っても。
教えてくれたのは...松田真紀さん
アスリート管理栄養士。20年にわたる大手広告代理店でのプランナー経験を活かし、トータルフードプランナーとして独立。著書に『居酒屋ダイエット』(三笠書房)がある。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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