日本を代表するヨガ指導者が考える「我慢せずにエゴを手放す方法」とは

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日本を代表するヨガ指導者が考える「我慢せずにエゴを手放す方法」とは

綿本彰
綿本彰
2020-02-18

日本を代表するヨガ指導者・綿本彰先生が、ヨガにまつわる悩みに対してアドバイス。今回は「エゴを手放せれば素敵だけど、なんだか自分ばかり我慢しているみたい」と悩む読者に答えます。

無理に手放そうとせず、まずはヨガで内面を整えて

エゴを手放せていない状態で、手放せた人のようにふるまうと、確かに我慢ばかりしてしまうことになります。それでもヨーガスートラでは、禁戒や勧戒でそうふるまうことを推奨しますが、時期尚早に徹しすぎると、余計にエゴを増長しかねないと私は思っています。

すごく気分がいいとき、自然と悪口を受け流せたり思いやりの気持ちが芽生えたりするように、ヨガの練習などをして本当にエゴを手放しすべてを俯瞰できているときは、自然と周囲に優しくなって我慢はいっさいありません。そういう状態のときこそ意識してエゴを手放すようにすれば、我慢することなくエゴをさらに弱められるのですが、それ以外のときは我慢というエゴを助長するだけということも少なくありません。

ですから、ご自身の状態とのバランスをとりながら、まずはヨガで内面を整えるよう、全力で練習に励んでいただければと思います。

エゴ 内面
Photo by Giulia Bertelli on Unsplash

教えてくれたのは…綿本彰先生
日本ヨーガ瞑想協会会長。父である同協会名誉会長、故・綿本昇師からヨガを学ぶ。大学卒業後インドに渡り、各地でヨガ、アーユルヴェーダの研修をし、帰国。1994年にヨガの指導をスタート。

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yoga Journal日本版Vol.53掲載

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