硬さの原因は心にあった!「イメージ呼吸法」で体はもっと柔らかく【まとめ】

Sayaka Ono

硬さの原因は心にあった!「イメージ呼吸法」で体はもっと柔らかく【まとめ】

硬さは心にも原因が!? 体は脳が持つイメージの影響を受けやすく、ネガティブなイメージを持つと強張ってしまいます。ご紹介するメソッド「イメージ呼吸法」は、ポジティブなイメージを持つことで体を思い描く方向へ導き、さらに呼吸を組み合わせて効果を高めるというもの。早速実践してみましょう!

硬さの原因はマインドにあり!

体の可動域を狭めている原因は、自分でつくり上げた「私は体が硬い」というマイナスイメージかもしれません。

「体の能力を十分に発揮できるかどうかは心の状態、つまりどんなイメージをしているかに大きく左右されます。『股関節が硬い』『胸が開かない』というマイナスイメージが自分の中に根付いていると、脳はそのイメージに従って体をコントロール。いつまでたっても硬いままになりがちです」とイメージと柔軟性の関係を教えてくれた鈴木伸枝先生。

ほかにも、できるようにならなくてはという焦りや、人と比べる気持ちなども柔軟性のポテンシャルを下げてしまうそう。不快な気持ちはこわばる、閉じるといったイメージにつながりやすく、筋肉を緊張させます。 逆に、体が自由に動く、快いというプラスイメージを持てると、本来備えている体の能力が引き出され柔軟性が増すといいます。

「まず体はイメージの影響を受けやすく、思い描く方向に動くということを自覚しましょう。それを理解したうえで、『柔らかくなる』とイメージしながら練習すると違いを感じられるはず。私自身、ポーズ練習でイメージの力を実感しています」

イメージする前・後の柔軟性を比べてみよう

イメージだけで柔軟性が変わるなんて半信半疑!?では、まずは前屈を例に、良いイメージが体に与える力をチェックしてみましょう。

イメージせずに前屈を行う:何もイメージすることなく、普段どおりに前屈してみよう。このときの柔軟性を覚えておいて。

硬さの原因は心にあった!「イメージ呼吸法」で体はもっと柔らかく①
Photo by Sayaka Ono

イメージする:前屈が深まるプラスイメージで苦手意識を塗り替えるために、「私は体が柔らかい」と声に出して10回唱えよう。

硬さの原因は心にあった!「イメージ呼吸法」で体はもっと柔らかく①
Photo by Sayaka Ono

再び前屈にトライ:脳は「体が柔らかい」というプラスイメージに従って体をコントロールするため、1回目より柔軟性が高まるはず。

硬さの原因は心にあった!「イメージ呼吸法」で体はもっと柔らかく①
Photo by Sayaka Ono

イメージ呼吸法を実践する5つの方法

さらに効果的なのは、「イメージ」と「呼吸」を組み合わせて行うイメージ呼吸法。たとえば、硬いと感じている体の部位にある硬さや、心配ごとで感じるモヤモヤを吐き出すイメージで呼吸します。

「呼吸だけでも気持ちが落ち着き、力みが抜けて柔軟性は上がるもの。そこに心身がゆるむイメージをプラスすると、その相乗効果で本来の柔軟性を引き出すばかりでなく、さらに高まることもあります。繰り返し行うほどイメージ力が高まり効果的ですよ」

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教えてくれたのは...鈴木伸枝先生
ヨガインストラクター。鈴木伸枝パーソナルヨガスタジオRelease Space主宰。レッスンでは自分で心身をベストコンディションに導く「自己調整力を引き出すヨガ」を伝えている。指導者養成講師、イベント出演など多方面で活躍。

Photos by Sayaka Ono
Illustrations by Nanayo Suzuki
Text by Ai Kitabayashi
yoga Journal日本版Vol.67掲載

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