呼吸を変えると柔らかくなる|柔軟性を上げる呼吸法とイメージトレーニング法

Shoko Matsuhashi

呼吸を変えると柔らかくなる|柔軟性を上げる呼吸法とイメージトレーニング法

ヨガの呼吸には、心身をリラックスさせ、柔らかくしなやかな体に整える効果があります。でもポーズによっては、呼吸が乱れたり止まったりすることも。安定した呼吸を続けるためのポイントを知って、心地よい体の解放感を味わう方法を、ヨガインストラクターの吉川めい先生に教えていただきました。

常に一定の呼吸が心身を調和させ柔軟性を高める

均等均一呼吸でリラックスへ導き、柔軟性を高める

安定していて快適な姿勢を保つためには、特にビギナーは、体に余計な力が入らないゆるめの軽減ポーズを心掛けることが大切。そして、一定でなめらかな「均等均一呼吸」を繰り返します。
吉川先生:「呼吸の吐き始めから吐き終わり、吸い始めから吸い終わりまでを同じ速さ、同じ空気量で保つ呼吸法が、均等均一呼吸です。この呼吸を繰り返し行うことで心と体が調和し、心身の深いところまでリラックスできるため、柔軟性も自然と高まります」

均等均一呼吸 普通の呼吸
普通の呼吸と均等均一呼吸の違い:普通の呼吸は始めが強くだんだん弱まりますが、ヨガでは常に一定の呼吸を意識して

呼吸の「入れ場所」イメージトレーニング

ポーズ中の呼吸は、姿勢によって入りやすい場所が異なるため、それぞれのポーズに最適な「入れ場所」に息を入れると、ポーズが深まりやすくなります。

HOW TO

肺のすみずみまでを使う練習を。ゆっくり4カウントかけて息を吸い、4カウントで吐きましょう。

①胸の上部に息を入れて、 胸の上部から吐く
②胸の下部に息を入れて、 胸の下部から吐く
③背中に息を入れて、 背中から吐く
④左の肺に息を入れて、 左の肺から吐く
⑤右の肺に息を入れて、 右の肺から吐く
⑥肺全体に息を入れて、 空っぽになるまで吐く

4つのポーズで柔軟性を高める呼吸法を実践しよう

●前屈ポーズが深まる:やり方はこちらから

●後屈ポーズで力まないやり方はこちらから

●側屈ポーズの苦手を克服する:やり方はこちらから

●バランスポーズが安定する:やり方はこちらから

教えてくれたのは…吉川めい先生
アシュタンガヨガの創設者スリ・K・パタビ・ジョイス氏に師事。日本人女性初のアシュタンガヨガの正式指導資格を取得。アディダス契約ヨガトレーナー。東京・表参道でコンセプトスタジオ「veda」を主宰。

photos by Shoko Matsuhashi
hair&make-up by Shinichi Yano(GOKO)
text by Minako Noguchi
yoga Journal日本版Vol.59掲載

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