ヨガ中の「息を止めるのが苦しい!」を回避する呼吸法テクニック

 ヨガ中の「息を止めるのが苦しい!」を回避する呼吸法テクニック
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伊藤香奈
伊藤香奈
2019-04-08

ヨガレッスンの中で呼吸法の練習をすることが多くありますが、先生のカウントについていけず、苦しさをこらえながら練習してはいませんか? 特に息を止める動作でつらさを感じているあなたに、苦しさを回避する呼吸法のテクニックを伝授いたします!

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「呼吸を止める練習」って?

ヨガのレッスンで行われる呼吸法の練習には、様々なバリエーションがありますが、その中でもクンバカと呼ばれる呼吸を止める動作(止息法)が含まれる呼吸を練習することもあります。例えば片鼻呼吸法でクンバカを取り入れている場合は、右鼻で4呼吸で吸って、両鼻をふさぎ4呼吸止めて、左鼻で8呼吸吐く。次は左鼻で吸い、止めて、右鼻で吐く、という具合に行っているでしょう。(カウントはインストラクターによって異なります)呼吸法になれないうちは、インストラクターのカウントについていけなかったり、クンバカが辛くて逆に力が入ってしまうということもあるかもしれません。

吸うことは止めるけど呼吸は止めない!?

クンバカを行う中で重要なのが、「吸うという呼吸の動作はなくとも、体内では呼吸しているようにイメージする」こと。私たちの体は、たとえ呼吸を数秒止めたとしても、血液の循環や心臓の動き、消化活動や脳の機能が止まることはありません。つまり、細胞レベルでの呼吸は絶えず続けられおり、たとえ外から酸素が取り入れられずとも、私達の体は動いているわけです。呼吸が苦しくなってしまう人は、全身に力を入れて、呼吸だけでなく体の全機能を停止させるような意識を持っているのではないでしょうか。呼吸は止めても、体内の活動は続いている(続かせる)という意識を持つだけでも、不思議と息苦しさは変わってくるでしょう。

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