POSE & BODY
ヨガは本当にストレスに効くの?臨床心理士に聞く「ヨガのメンタルヘルス効果」とは
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自律神経を整えるヨガのポーズ
それでは最後に自律神経を整える作用があると言われているポーズを紹介します。
猫のポーズと牛のポーズ
1.両手と両膝をマットにつき、四つんばいの姿勢になる。両手両膝は肩幅程度に開き、肩の下に手をつく。骨盤から頭のてっぺんまでニュートラルな状態にし、目線は手の手の間に。
2.息を吐きながら、背骨を丸くし、目線はおへそ。肩と膝の位置は動かさない。
3.息を吸いながら、背骨をそらし胸を開き、目線は天井。肩を下ろし、首の前側までしっかりと伸ばす。
4. 呼吸に合わせて2.3 の動きを好きなだけ繰り返し、チャイルドポーズでお休みする。
手首や首を痛めている方は控えてください。
背骨をしっかりと動かすこと、横隔膜を動かすことで自律神経を整える作用があります。また、土台となる骨盤の歪みを整えるポーズもオススメです。例えば、スプタバッダコナーサナ(横たわった合せきのポーズ)など良いでしょう。ヨガをやることで上手にストレス解消していきましょう。
ライター/石上友梨
臨床心理士/公認心理師 大学・大学院と心理学を学び、警視庁に入庁。職員のメンタルヘルス管理や、心理カウンセリング、スポーツ選手へのメンタルトレーニングなどを経験。ヨガや瞑想を本場で学ぶためインド・ネパールへ。全米ヨガアライアンス200取得。現在は認知行動療法をベースとした心理カウンセリング、セミナー講師、ライター、ヨガインストラクターなど、活動の幅を広げている。また、発達障害を支援する活動にも力を入れている。
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