MEDITATION & MIND
「もしかして私、うつかも?」冬になるとネガティブ思考に陥る人に試してほしい4つの呼吸
冬になると気持ちがふさぎこみ、ネガティブになるという人は、もしかしたら「冬季うつ」かも? 日本を代表するヨガ指導者である綿本彰先生に、冬季うつについて聞いてみました。
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寒いと心も体もこわばる!?
「冬」という季節から見えてくるキーワードは、「光」と「熱」。冬は日照時間が短くなるので、太陽の光の量が減り、空気は温かさを失います。
アーユルヴェーダの観点からいうと、熱の要素が低下する冬は、心身がこわばり、活動性が奪われる時期。誰もが温かい部屋から一歩外にでると、あまりの寒さに体がこわばる、という経験があると思いますが、こわばりは拒絶とイコール。寒さで筋肉が萎縮すると、上半身がこわばります。すると呼吸がブロックされて浅くなります。同時に、オープンだった心も閉ざされ、思考はネガティブに。感情や欲求も封じ込められた結果、うつうつとした気持ちを抱えてしまうのです。
ただ、瞑想を行う上で、冬は悪い条件ばかりではありません。熱が多すぎる季節は、心がオープンになる半面、意識が外に向かいすぎたり、余分な欲求や雑念が増したりします。その点、冬は意識が内向的になり、落ち着いているので、瞑想習慣をスタートするチャンスなのです。
深い瞑想は心身のこわばりを開き、温かい気とエネルギーに道が上体を取り戻します。こわばりが解けると胸が柔らかくなり、呼吸も楽になる。息が楽になれば、生きるのも楽になる。そんな理想的な状態を、瞑想で目指してみましょう。
瞑想の効果まとめ
1.心が静かになる
2.体が温まる
3.集中力が高まる
4.心のリセットができる
5.前向きになる
6.元気になる
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