「もしかして私、うつかも?」冬になるとネガティブ思考に陥る人に試してほしい4つの呼吸

 「もしかして私、うつかも?」冬になるとネガティブ思考に陥る人にぜひ試してほしい4つの呼吸
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綿本彰
綿本彰
2018-02-06
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初級者向け:呼吸に集中しよう

瞑想の導入は「気持ちよく呼吸する」こと。回数や長さへの義務感をなくし、「もっと呼吸を続けたい」という感覚を養おう。背筋を伸ばして座り、海や山などの大自然の中で呼吸するイメージを持つと、呼吸が深まりやすい。自然音のCDやよい香りのアロマオイルも手助けに。

初級者向け:下腹部を温めよう

お腹が温まると気の巡りがよくなり、全身がポカポカに。好きな座法で座り、こすり合わせて温かくなった手のひらを、下腹部にあてるか、仙骨にカイロをあてる。呼吸とともに、温かさに意識を向けよう。「ただ感じる」という受動的な状態は瞑想的であり心も空になりやすい。

中級者向け:拒絶からポジティブな心へ向かうジャパ

ジャパとはマントラや神様の名前を繰り返し唱えること。これにより肯定的な気持ちを引き出しやすくなる。瞑想を深めるには、否定的な気持ちを取り除くこともポイント。肯定的な言葉、例えば「ありがとう」を繰り返して感謝の気持ちとポジティブな感覚を引き出そう。

上級者向け:宇宙と一体化するソーハム瞑想

So-ham(ソーハム)瞑想法の「So」はあなた、宇宙を、「ham」は私、内なる世界を表す。息を吸うときに宇宙を感じながら、「ソー」と心の中で唱え、吐くときは自分自身を感じながら「ハーム」。宇宙と自分が一体化するような心地よい感覚を持てるようになり、心もオープンに。

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Text by Kyoko Nagashima(Lush!)
yoga Journal日本版Vol.27掲載



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