人気ヨガ講師が大事にしている「マイ・ベスト・ヨガポーズ」は?
太陽礼拝からの瞑想
動(太陽礼拝)で体とエネルギーを整えた後、静の時間(瞑想)をとることで、ざわつきや重たさのない状態、偏りのない自分に戻れます。太陽礼拝ではアレンジを加えて股関節や背骨の柔軟性を高め、瞑想で座りやすい体に。(鈴木伸枝先生)
片脚のダウンドッグ
ダウンドッグから片脚を上げて股関節をストレッチ。軸足のかかとを持ち上げて体幹を使って体を支える。
脚回し
片脚のダウンドッグから膝を曲げる。膝で外側から円を描くように胸の前~軸足の内側を通って脚を天井へ。もう一度膝を曲げて軸足の内側~胸の前を通って両手の間に足をつく。
ロールアップ
脚回しから両足を揃えてウッターナーサナへ。そこから背骨を1つずつ積み上げるイメージで体を起こす。胸を開き両手は天井へ。
末端からゆるめる
快適に座れる体をつくるために毎日アーサナを練習し、その際必ず末端をゆるめてから行います。力みを取ってから練習するとアーサナが深まり、快適な呼吸と瞑想につながる近道となります。(仁平美香先生)
腕の付け根
就寝中に下側になっていたほうを重点的にマッサージ。親指の腹で内側から外側に肩を開くように行う。
首の付け根のくぼみ
首の付け根にある左右のくぼみに親指をあて、あごを上げて頭を押し上げるようにプッシュ。
ヴィーラバッドラーサナⅡからⅠへの移行
上・下半身が連動する体の機能を利用した、「体が持つ自然な動きの反応」を感じられる移行の方法。たとえば腕を上げるにしても何十通りもの動かし方ができ、その動きによってほかのパーツの反応も変化することがわかる。さまざまな体の状態に最適なアーサナを提案してきた、私のアーサナの原点。(峯岸道子先生)
経典を読むこと
アーサナ練習や瞑想に加え、『ヨーガスートラ』や『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』などの経典を読
み、生き方のベースとなるヨガの教えに触れています。ヒマラヤ聖者の教えをまとめたヨガ行者の自伝も愛読。(大友麻子先生)
深い瞑想を行うための独自のアーサナ
名もなきアーサナ。最初は足を1mほど開いた姿勢になることが多いオリジナルのアーサナで、体が欲するままの動きを許します。「私」はただその動きを見守るだけ。その状態が私の中ではアーサナのゴールです。(綿本彰先生)
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