夏の体を整える「ゴーヤのスパイス炒め」【アーユルヴェーダ食事法を学ぼう♯7】
作り方
1. 生姜はみじん切り、ゴーヤはお好みの厚さにスライスしておく。(ゴーヤの苦味が気になる場合は、塩もみして少し放置しておく)
2. フライパンにオイルを温め、マスタードシードを加え、はじけてきたらクミンシードを加える。
3. クミンシードがはじけたら、みじん切りにした生姜を加え、水分が少し飛んだら、ゴーヤを加える
4. 全体が馴染んできたら、ターメリック、岩塩を適量加え、器に盛り付けて完成。生姜は、消化力を高める為にも、夏のスパイスとしてもぴったりの薬味。
生の生姜は、一時的に体温を上昇させますが、後にクーリングの効果があります。
また、乾燥したドライジンジャーは、反対に温め続ける効果があります。ココナッツオイルは身体の内側の熱を冷ましてくれる効果があり、夏に積極的にセレクトしたい質のオイルです。夏のピッタの質を鎮静する為には、「冷たいもの」を食べるのではなく、冷性、クーリングの性質を持つものを取り入れると良いでしょう。ゴーヤは、エクストラクティブの性質を持っているので、オーグメンティングの質を持つ穀類と共に食べると質のバランスが取れるでしょう。
一品で質のバランスを取りたい場合は、コーン、きゅうり、ズッキーニなどをレシピに加えて一品にしても良いでしょう。
ライター/岡清華さん
1993年生まれ、兵庫県出身。ファッション誌のモデルとして活動しながら、大学在学中に管理栄養士資格を取得。その後、カウアイ島にてアーユルヴェーダを学ぶ中で、全米ヨガアライアンスを取得、ハワイにてSUPYOGA資格を取得。Vegan,Organic,Ayurvedaをコンセプトに、飲食店や個人でのケータリングサービスにて料理提供を経験した後、会員制ヨガスタジオで、ヨガクラス・栄養指導を行ない「腸」に特化したフード開発、レシピ監修、イベントなどの企画、運営を行なった。独立後、ヨガを含む “アーユルヴェーダ” の観点から「一人一人が最も輝くベストな心身を知り、持続させること」をコンセプトにしたスタジオSUPER8studioの運営、その他イベントやアーユルヴェーダに付随する各事業を進めている。Instagram:@okasaya、SUPER8studio(デイリーのヨガクラス以外にセミナーやイベントを開催中)、Sayaca Oka LINE@ (登録者限定のお得な情報やイベント開催のお知らせを配信中)
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