Sayaの星占い(ふたご座)/12月の運勢【相手に対して優しくなれるとき。気持ちの通じ合う相棒が見つかる】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
ふたご座/12月の運勢
相手に対して優しくなれるとき。気持ちの通じ合う相棒が見つかる
11月8日に自立や変革の星・天王星がふたご座を去りました。7月7日に天王星がやってきて以来、知性が研ぎ澄まされ、抽象的な思考が冴え、新しいビジョンが見えていたとしても、現実的なハードルを感じているかもしれません。そんななか、12月1日には愛と美の星・金星が、12日には守護星の思考や伝達の星・水星が「人間関係」の部屋に入ります。ここには11月4日から行動や戦いの星・火星も滞在しているので、相手に求めるレベルが高くなっていたとしても、相手に対しても優しくなれるでしょう。一方、水星は、10月29日〜11月19日もここに滞在。30日には「順行」しています。11月下旬から仕事漬けだったとしても、12月中旬からは、大切な人との対話の時間も作れるように。
またこの間、12月5日にはふたご座で満月があります。自分がやりたいことに関して、気持ちの通じ合うパートナーや相棒が見つかる予感。10日には境界を溶かす星・海王星も「順行」するため、社会情勢から不安を覚えていたことも、だいぶ落ち着きそうです。
そして、15日には火星が、22日には太陽が、25日には金星が「潜在意識」の部屋に。求められる役割に忠実に動いていくことになりそう。この間、20日の新月は「人間関係」の部屋で起こります。パートナーとも率直に話し合うことで、歩みを前に進めていけるはず。
月がふたご座に入るのは12月4日から6日にかけて
満月を挟み、気持ちが高揚するときです。心のなかの言いたいこともまとまってくるはず。
占い・文/Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
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Instagram @sayastrology
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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