うるおいを残して汚れをオフ！体温でとろけるアーレスの黒いクレンジングに夢中

季節の変わり目で肌が揺らぎやすい時期、スキンケアをより保湿力が高いものに変更しますが、クレンジングには、そこまで気を配っていませんでした。乾燥肌であることから、ある程度保湿しながらオフできるものがいいと周囲にも話していたところ、ご紹介いただいたのが、「アーレス」の『ローメルト クレンジングバーム クロ』です。真っ黒のバームに一瞬驚きましたが、肌で馴染む感じがとても心地いいクレンジングです。

肌の上で溶るける新感覚のクレンジング

「アーレス」では、肌を土壌ととらえた独自の美容理論で、肌の常在菌のバランスを保つことで、肌環境を整えるスキンケアを目指しているブランドです。独自成分である二段熟成発酵液を採用したスキンローション「ポーン」を使ったところ、しっとりうるおい感があったため、同じブランドであることから気になっていたのが、「ローメルト クレンジングバーム クロ」です。
真っ黒のバームをスパチュラで手に取り、いつも通りクレンジングを行うと、自然に溶けて馴染みます。ポイントメイクもナチュラルなものを使っているということもあるかもしれませんが、これひとつでOK。１日働いて疲れた夜にシンプルケアできるアイテムは便利です。独特のテクスチャーが、パンケーキの上で溶けていくバターのようでもあり、心地よくクレンジングできます。

W洗顔不要でうるおいも残してメイクをオフ

洗いながら肌土壌のバランスを整える

肌なじみの良いヒマワリ種子のワックスを配合することで、とろけるテクスチャーを実現したクレンジングバームは、手のひらのぬくもりでじんわりと溶けていくため、力を入れることなく摩擦レスで肌への負担を軽減します。さらに、肌の常在菌にも日露以上の負担をかけず、メイクや汚れをオフしてくれます。これは、多孔質で汚れをしっかり吸着する紀州産の梅炭を配合したことで実現したそうです。

W洗顔不要でエモリエント効果も

顔全体に馴染ませたら、洗い流します。くるくると顔にのばしているときは、オイルの感覚がありますが、ぬるま湯で洗い流すとヌルつきなく、それでいてしっとり感が残りました。これは、エモリエント効果の高いアミノ酸系セラミド類似体や、ビタミン、ミネラルなどを含む米ぬかから採取した米ぬかオイル配合のおかげ。洗顔後のツッパリ感がなかったのが、お気に入りのポイントです。

習慣によってはひと手間と感じるかも？

ジャータイプのクレンジングのため、インバスで使用すると、水滴が入るなどの心配があることや、乾いた手で使用することが推奨されているため、アウトバスで使用します。今まで、クレンジングもインバスだった場合には、ちょっとひと手間と感じるかもしれません。私は、クレンジングはアウトバスで、洗い流すときはインバスという風に分け、洗面台に真っ赤なクレンジングバームを置いています。

やさしくクレンジングする習慣になりそう

体温でじわ～と溶けるから、いつもよりやさしく肌の上でマッサージするようになった気がします。クレンジングや洗顔は、摩擦レスが基本と分かっていても、汚れが気になるとこすってしないそうなので、その心配もなくなります。シトラスウッディの香りも私好みで、１日の終わりが心地よくなります。