Sayaの星占い（おとめ座）／2025年後半の運勢【おとめ座で2回の「食」がある半年。】

おとめ座／2025年後半の運勢

おとめ座で2回の「食」がある半年。悩みを乗り越え、新しい自分に

太陽がおとめ座に入ったのは8月23日のこと。この日はおとめ座での新月でもあり、少しレイジーになっていたとしても、仕事でも生活でもスイッチが入った感覚があったのではないでしょうか。9月1日には現実化とルールの星・土星が「人間関係」の部屋に入りましたが、2日には守護星の思考や伝達の星・水星がおとめ座へ。相手に尽くしたい、役に立ちたい気持ちから、さまざまなプランを提案しているかもしれません。18日には水星が、23日には太陽がおとめ座を去ってしまいますが、その一方で、19日には愛と美の星・金星がおとめ座へ。10月14日まで、お誘いも多く、リラックスして過ごせそう。この間、22日にはおとめ座で新月＆日食が。仕事への情熱に火がつくきっかけがあるかも。

ムードが変わるのは10月22日。境界を溶かす星・海王星も、「人間関係」の部屋に戻ってきます。長年の人間関係の悩みが再燃することもありそう。さらに、11月8日には自立や変革の星・天王星も、「ステップアップ」の部屋に戻るので、2018年以来、あなたが目指してきたこと、努力を積み重ねてきたことについて、今後、答えが出てくるはず。

11月10日から30日にかけては水星「逆行」があり、旧友との再会も多くなりそうです。多くの人があなたを尋ねてきそうですし、あなた自身も人脈をたどって、ヒントを求めることになるかも。具体的な手続きをしようとするとうまくいかない可能性もあり、あくまでもリサーチにとどめるほうがいいかもしれません。

2026年1月27日には海王星が、2月14日には土星が「人間関係」の部屋を去り、「潜在意識」の部屋に。感情的になったり、思い残しと向き合ったりという時間はずいぶん減りそうですが、困難に負けたくない思いやプライドが強く出てくることもありそう。水星「逆行」は、2月26日から3月21日まであり、人間関係において、おおいに悩むことになりそうですが、この間、3月3日におとめ座で満月があり、こちらは月食です。

2025年の9月22日のおとめ座の日食から、この月食までの間に、あなたのなかで始まり、満ちる。結論が出ることがあるのかもしれません。あるいは、大きな仕事をやり遂げるとか、実現につなげるとかもありそうですし、自分自身の進路や人生に関する決断かもしれません。天王星が「キャリアやライフワーク」の部屋に再度、入るのは、4月26日のこと。その頃までに、ひとつひとつ紡いで、形にしていく感覚がありそう。

占い・文／Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』（説話社）他。

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イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。