Sayaのマンスリー星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通／4月の運勢

12星座共通の、今月の星まわり

4月7日に思考や伝達の星・水星が、13日の満月に愛と美の星・金星が「順行」

4月7日に思考や伝達の星・水星が、13日の満月に愛と美の星・金星が「順行」します。

水星は、3月15日におひつじ座で「逆行」を始め、そのまま30日にうお座に戻っていました。金星は、3月2日にやはりおひつじ座で「逆行」を始め、27日にうお座に戻っていました。おひつじ座らしい「リーダーシップ」や「勢い」が止まり、新しいことをやろうとして不安になるということが起こりやすい年末年始でしたが、水星と金星の「順行」で、そうした不安は落ち着いてくると思います。

13日は、てんびん座の満月。「順行」するのがてんびん座の守護星の金星であることも、愛や調和がもたらされる

金星が「順行」する4月13日は、てんびん座の満月でもあります。てんびん座は、「愛や調和」を象徴していますし、金星はてんびん座の守護星なので、7日までのうお座での水星「逆行」、13日までの金星「逆行」で、混乱しがちだった感情も穏やかになってきそうです。まだ不安を感じることはあるかもしれませんが、対応できるようになる印象です。

16日には水星がおひつじ座に、18日には行動や戦いの星・火星がしし座に

4月16日には水星がおひつじ座に入り直します。水星は3月3日におひつじ座に入り、15日に「逆行」を始めているので、3月初めに戻って、考え直すようなことがあるかもしれません。目の前に現実が迫ってきて初めて、腹に落ちるようなこともあるのでしょう。18日には行動や戦いの星・火星がしし座に入ります。火星は、2024年11月4日にしし座に入り、12月7日に「逆行」。1月6日にかに座に戻っていました。この冬の経験を通じて、しし座的なものへのとらえ方が多くの人の心のなかで変わるときでもあると思います。生命力や個性といったものに対し、以前とは違うように考えているかもしれません。自分らしさを発揮しながら、活動していくということにもう迷いがないという人も多いでしょう。

20日には太陽がおうし座に28日にはおうし座で新月が

20日までは太陽はおひつじ座にあるので、「火の星座」らしい勢いも感じられますが、太陽がおうし座に入ると、「土の星座」らしい安定感も。ゆっくりと草をはむ牡牛のように、じっくりと現実に向き合うところが出てきそうです。そのうえで、28日にはおうし座で新月が。おうし座には自立や変革の星・天王星も滞在しているので、予定調和でないところもありそうですが、心地よさや身体性を大事にした選択をしてみるとよさそうです。

占い・文／Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』（説話社）他。

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イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。