HOROSCOPE

Sayaの星占い（いて座）／1月の運勢【居場所づくりが鍵に。潜在していた問題も出やすくなる】

Saya 2025-01-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

いて座／1月の運勢

居場所づくりが鍵に。潜在していた問題も出やすくなる

段取りよく、to do リストをこなして新年を迎えるなかで、1月3日に愛と美の星・金星がいて座さんにとっての「居場所」の部屋に入ります。ここには現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星もあるので、居場所での問題が少し落ち着く感覚がありそうです。ただ12日にはドラゴンヘッド（太陽の軌道と月の軌道の交点）もここに。心から安らげる居場所が欲しいという気持ちがとても大きくなりそう。また、あなた自身がそんな居場所を作ることで、多くの人が集まってくることも。

ただ6日には行動や戦いの星・火星が「逆行」したまま、「潜在意識」の部屋に。昨年の秋からの流れのなかで、家族のために動いてきたとして、14日の満月ではそれが最大に。秋からずっと潜在していた問題があれこれ出る可能性もありますが、癒しのタイミングととらえていって。また、この間、8日には思考や伝達の星・水星が「経済や豊かさ」の部屋に。12月31日のこの部屋の新月以来、節約や貯金をしたいと漠然と思っていた人も、真剣にプランニングを始めてみては。

20日には太陽が、28日には水星が「環境や伝達」の部屋に。変容の星・冥王星が刺激され、29日にはここで新月も。31日には自立や変革の星・天王星も「順行」します。月末になると、何か発信を考えたくなるかもしれません。

月がいて座に入るのは1月24日から26日にかけて

自由に飛びまわりたくなるものの、心配ごとが多くそうできない葛藤もありそう。

占い・文／Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』（説話社）他。

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イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエムクルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

AUTHOR

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』（5500円/説話社）が好評発売中。

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