蠍座 12/15～12/30の運勢は？【満月と新月に更新！インド占星術】

蠍座　11/16 – 12/15

インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。

全体運

12月15日は牡牛座で満月を迎えます。ナクシャトラ（※1）はムリガシラー（※2）、シンボルは鹿の頭、知的好奇心が旺盛で頭の回転が速く、様々な方面にアンテナを張って、新たなことを探究していきます。また、発見したことを周囲の人たちに伝えていく道先案内人のような役目を果たします。現状に満足するのではなく、より高みを目指す理想主義的なナクシャトラです。今回の満月は牡牛座運行中の木星と蠍座運行中の水星が絡みますので穏やかであり、凛々しくもおっとりした雰囲気が漂います。2024年最後の満月ということで、年末ならではの華やかさと慌ただしさが感じられる満月図です。

15日の満月は、蠍座のあなたにとっては、対面の牡牛座であり、パートナーシップをあらわすハウスで起こります。あなたを助けてくれる人があらわれたり、守ってくれそうな人に遭遇したりなど、人との縁を感じる出来事に直面しそう。あなた自身の思いも強い時ですので、言いたいことはしっかりと主張していくことでいい関係性を築いていけそうです。また、クリスマスの頃や年末の最終日など、職場の人や友人、今年世話になった人たちに贈りものをするといいでしょう。お菓子などちょっとしたものでいいので、周りの人たちに幅広く配ってみると年明けにいいことが訪れるかも。

16日に太陽が射手座に移動し、水星逆行も終わります。やっと仕事から解放されるという気持ちになりそう、好きなこと、趣味の学びや創作活動に意識を向けてみて。

恋愛に関しては、多くの人との関わりが出てくる時ですが、恋愛関係に発展するには時間が掛かるかも。気軽に話せる異性の友人との軽やかな会話を楽しんで。交際中のあなたは、会えない時間が出来ると、相手のことを疑ってしまうかも、態度に出さないのが無難です。

※1（ナクシャトラ）：インド占星術で使われる、月の位置をもとに区分される27の星宿。

※2（ムリガシラー）：27ナクシャトラの中の1つ、支配星は火星、好奇心旺盛で、知的、道先案内人となって行く先を照らしてくれる、頼りになるナクシャトラです。