蠍座 11/16～11/30の運勢は？【満月と新月に更新！インド占星術】

蠍座　11/16 – 12/15

インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。

全体運

11月16日は牡羊座で満月を迎えます。10月17日に続き二度目の牡羊座の満月です。ナクシャトラ（※1）はクリティッカー（※2）、火の神アグニが支配し、鋭い剃刀がシンボル、分割や分析といった意味合いがあり、複雑な物事を解きほぐして分かりやすく説明していく力、多面的にとらえる能力を持ちます。新たなものを創造する力があり、暗闇を照らす光のごとく私たちが進むべき方向を指し示してくるナクシャトラです。土星が順行に戻ってすぐの満月であり、年末に向けてやり残しのないようにやるべきこと、やっておきたいことに優先順位を付けて進めていくといいでしょう。気持ちを引き締めて、堅実に、着実に取り組んでいくことが大事になってきそうです。

16日の満月と同日に太陽が蠍座入りしますので、運勢が活性化してきそうです。ご自身がパワフルになってきたり、チャレンジ精神も高まってきそう。そんな時だからこそ、ハードルの高い仕事や難しい問題が振られてしまう可能性もあり、どう取り組んだらいいのか困惑してしまう場面も出てきそう。でも、ここは頑張り時ですので、力を注いだことは成果がもたらされたり、評価が上がるなど良い結果に繋がりますので、あきらめないで取り組んでいきましょう。また、趣味や特技を活かしていく流れもありますので、実現させるべく新たなスタートを切るのも良さそうです。

26日から水星が逆行開始します。徐々にやり残した仕事や先送りした案件などが溜まっていくかもしれません。早めにリスケしたり、振れるものは人に振ったりして、調整しながら、滞りなく進めていく工夫をしていきましょう。

恋愛に関しては、友達や同僚のような関係の人に惹かれていきそう、会話を楽しみながら徐々に接近していってみましょう。うまくいく可能性が高そうです。交際中のあなたは、恋人の情緒が不安定になっていそう。ちょっとしたことで怒ったり、不機嫌になったりなど波がありそう。

※1（ナクシャトラ）：インド占星術で使われる、月の位置をもとに区分される27の星宿。

※2（クリティッカー）：27ナクシャトラの中の1つ、支配星は太陽、暗闇を照らす光であり、人々を先導していく力を持つナクシャトラです。