太もも裏のかたさ＆ぼこぼこセルライトを撃退！もも裏もほぐす、一石二鳥な美脚ヨガ【たった3分】

もも裏のセルライトが出来る原因

この季節、気になるお尻や太ももにある脂肪の塊のような凸凹。このような凹凸のある皮膚の状態を「セルライト」といいます。このセルライトの正体は、血液やリンパの流れが悪くなることで排出できなくなった老廃物や余分な水分が脂肪細胞にくっついて大きく固くなったものと言われています。特にセルライトができやすい太ももまわりはデスクワークの日々や運動不足で、日ごろ筋肉がうまく使えていないために血液やリンパの流れが滞り、老廃物や不要な水分が排出しにくい状態になりやすいのです。

夏本番にまだ間に合う！セルライトを撃退し、スッキリ美脚を手に入れるカギ

太もも裏のセルライトを撃退するには、硬くなってしまった太もも裏周辺の筋肉をほぐし、弱くなった筋肉を鍛えて伸び縮みできるしなやかな筋肉をつくり、血流・リンパの流れを良くすることがとても重要です。脂肪細胞にくっついてしまった老廃物を排出するため、弱く硬くなった太もも周りの筋肉の伸縮性を高める動きを日々の習慣に取り入れると効果的です。今回は特に気になる太もも裏のぼこぼこセルライトを撃退しながら、同時にもも裏の硬さも解消する一石二鳥な美脚ヨガをご紹介します。 ⁡

やり方

ステップ①弱くなったもも裏を鍛える

１）仰向けになり、膝の間にヨガブロックかクッションを挟みます。
２）息を吐きながらお尻を持ち上げ脚の付け根を伸ばすことを意識しましょう。お尻と太ももの境目に効く感じがあればOKです。そして、ブロックを落とさないように脚を内側に閉じる意識を加えてみましょう
３）２）の意識を保ちながら呼吸に合わせてお尻の上げ下げを30回行います。

ステップ②硬くなったもも裏をほぐし、リリースする

１）四つばいから右脚を手と手の間にセット。右のお尻を後ろに引き、硬くなりやすいもも裏を伸ばします。
※腰が丸くならないよう、膝を曲げてOKなので座骨を真後ろに向ける意識を大事にしましょう。
※両手は軽く手前に引き、反対に胸は前に伸ばすようするともも裏の伸びが更に感じやすくなります。

２）吸って一度背骨を伸ばし、吐く息で前屈に入る。余裕がある方は両腕を前に伸ばし、もも裏の伸びをさらに強化。ひざを伸ばすことがきつい方は曲がったままでもOKなので座骨を真後ろに向ける動きを意識しつづけてみるともも裏が良く伸びてきます。5呼吸キープ。

この一連の流れを左右行いましょう。ステップ①→ステップ②の順に進み、使ったり伸ばしたりしているもも裏の筋肉を意識して、丁寧に行うことがポイントです。日ごろから意識的に「もも裏の筋肉を使う＋伸ばす」これをセットで行うことが、太もも裏のボコボコセルライトを撃退に繋がります。使うだけ、のばすだけはNG。両方バランスよく行うことを心掛けてみてくださいね！

《動画で詳しいやり方を確認したい方はコチラ〉

ステップ①　弱くなったもも裏を鍛える

ステップ②硬くなったもも裏をほぐし、リリースする