精神科医が考察!話が「面白い人」と「つまらない人」決定的な違いとは?

 精神科医が考察!話が「面白い人」と「つまらない人」決定的な違いとは?
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精神科で外来を行い、6万人以上インスタやvoicyのフォロワーに対してHSP気質に関する発信、書籍刊行など幅広い分野で活動する精神科医しょうさんが、HSPやメンタルヘルスに関する身近なギモンを解説。生きづらいをラクにするためのヒントを連載形式で紹介します。

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こんにちは!精神科医しょうです。

「なんか、あの人の話って面白いんだよなあ…」
「逆に、同じように話しをしても私は何でこんなにつまらないんだろう…」

あなたも、職場や学校で同僚や友だちと会話した後で、このように感じた事があるかもしれませんね。同じ話をしていても、面白い人とつまらない人がいるこの差ってなんなのでしょうか?

・ユーモアやワードのセンス
・起承転結を使っているなど話の技術が高い
・声のトーンや表情が豊か

などなど、様々な理由がありますよね。しかしその中でも決定的な違いを今日はお伝えしたいと思います。

話が「面白い人」と「つまらない人」決定的な違い

話が「面白い人」と「つまらない人」の決定的な違いは「聴き手の興味・関心がない事を必要以上に話さない事」だと言えるんですね。なぜなら、聴き手の興味・関心を引きつけることが、面白い話の基盤となるからです例えば、話が面白い人は話をする際に、聴き手が興味を持っている話題だったり、関心があって知りたい事を相手と話します。どれだけ、自分が話したい事があっても一方的に相手に話題を押し付ける事はないでしょう。

反対に話がつまらない人は、聴き手の興味・関心についてあまり考えません。そして自分が話したい事や、得意な話題について例え相手が全く興味を持っていなくても話続けてしまう傾向があるんですね。そんな状況で

・話し手が明確な構成を持たせ、聞き手が物語を追いやすくするように、素晴らしい起承転結で話す
・感情を伝えるために声の高低を使い分けたり、強調したい部分で声を大きくし、注意を引く

こういった会話での細かい技術を意識したとしても、相手はつまらないなあ…と感じるでしょう。

やはり興味がない話には引き込まれる人は少ないです。このようにどれだけ優れた技術を持っていても、必要以上に相手の興味・関心がない話をしてしまうとその魅力も半減してしまいます。その結果、話がつまらない人だと思われてしまう可能性が高くなってしまうんですね。

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聞き上手は話し上手?

でも、ここまで読んで、

「会話中、相手が興味・関心を持っているか気になってよけいに緊張する…」
「あまり話すの得意じゃないし、興味・関心を引き出すのってどうすればいいんだろう…?」

と感じた方もいるかもしれませんね。そんな方は「聞き上手」になれるようにしていきましょう。なぜなら、聞き上手な人は、相手の話に集中し、細かいニュアンスや感情を読み取ることができるからです。これにより、相手が何に興味を持っているのかを自然と把握することができます。また相手の話をしっかりと聴けるようになることで、相手の話に対して適切なフィードバックや質問を返すことができます。その質問やフィードバックを通じ、相手の本音や興味を上手に引き出していけるようになるんですね。このように、「話すのに苦手意識を持っていたり、相手の興味・関心ができているか気になりすぎる…」といった方は、聞き上手になることで、無理なく話が面白い人になっていけるでしょう。

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今日は話が「面白い人」と「つまらない人」の決定的な違いについてのお話でした。今回のお話が少しでも参考になれば嬉しいです。

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精神科医しょう

精神科医しょう

普段は精神科医として働きながら、InstagramやvoicyにてHSP気質に関する発信も行なってます。総フォロワー7万人以上の方々に対し、「他人軸ではなく自分軸で気楽に生きられる」をテーマに発信中。 自分軸になりたい方は是非、私の発信をのぞいてみてください♪ 書籍(https://www.amazon.co.jp/dp/4046060034)



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