LIFESTYLE
インストラクター必読!実はお客様に不安を与えているダメコミュニケーション
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心を開いてもらうにはまず自己開示から!
そんな時にできることは、まず「私はあなたに心を開いています」という態度を見せること。インストラクター側から自己開示を示すことが大切です。例えば、「今日はどこからいらしたんですか?」という質問。質問する前に、自分のこともちょっとだけ付け加えてみませんか?「私はこのスタジオの近所に住んでいて、スタジオオープン時からもう3年、このスタジオで初心者クラスを中心に教えています。○○さんはどちらからいらしたんですか?ヨガは初めてですか?」このように、自分の情報を先に出すことで、お客様も話しやすくなるでしょう。
お客様を心理をついたコミュニケーションテクニック
これは、返報性の原理という人間の心理も関わっています。返報性とは、相手に何かわしてもらった時に、お返しをしたい(しなければならない)という感情が湧く心理のことを言います。「どちらから来たのですか?」と聞きたい場合は、まず自分からどこに住んでいるかという「情報」をお客様にお知らせします。そうすると、お客様の中で「その情報を教えてもらったのだから、私もお返しにお知らせしなきゃ!」という、自発的に質問に答えたくなる気持ちが湧くのです。この心理を意識して質問するだけで、お客様が「質問攻めにあっている」と感じることは少なくなるでしょう。
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