POSE & BODY
【更年期の睡眠問題】「夜寝てるのに、昼間に眠くて仕方がない…」原因と眠気を和らげる3つの対処法


更年期に入ると、「最近、夜はよく眠っているのに、昼間に眠くて仕方がない」「夜なかなか寝付けず、昼間とても眠い」と、眠気に悩まされる人が増えてきます。この眠気などの睡眠の変化は、更年期症状の1つである可能性も。とはいえ、活動しなければならない日中の眠気はつらいものです。そこで今回は、なぜ更年期には眠気が起こりやすいのか、眠気を軽減するための対策やケア方法をご紹介します。
広告
先日このようなご相談をいただきました。
「更年期だから眠いということはありますか。特に昼間になるととても眠くなります。 夜は普通に寝ているのに、なぜこんなに眠いのでしょうか。眠気を軽減するための対策はありますか。」(40代・女性)
更年期症状の1つとして、眠気があります。なぜ更年期には眠気など睡眠に問題が起こりやすいのでしょうか。
最も大きな原因は、自律神経の乱れです。男性も女性も、更年期には性ホルモンが急激に低下します。性ホルモンの急低下によって、脳がパニックを起こし、自律神経が乱れてしまいます。自律神経の役目は、体温から血圧、心拍、消化など、生命活動の根幹を一手にコントロールすること。その自律神経が乱れると体にさまざまな症状が現れてきます。
その一つが、睡眠のバランスの乱れです。そのため、日中に眠くなったり、夜なかなか寝付けないなどの睡眠に関する症状が起こるのです。
広告
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く