【イベントレポート】ヨガイベントで三線・ウクレレ・エイサーも!ヨガフェスタ沖縄の魅力に迫る
2023年10月8日~9日の2日間、沖縄県名護市にある21世紀の森公園ドームにて、ヨガフェスタ沖縄というヨガイベントが開催されました。日本中で色々なヨガイベントがある中、ヨガフェスタ沖縄でしか味わえないイベントの魅力をレポートします!
今年で2回目を迎えたヨガフェスタ沖縄
日本で20年続くヨガの祭典「ヨガフェスタ」は、毎年秋に行われるヨガフェスタ横浜を中心に、東京都内、大阪、ハワイなど、世界各地で開催されている日本最大・アジアでも最大級のヨガイベント。その沖縄バージョンとして、ヨガフェスタ沖縄が2023年10月8日(日)~9日(月)の2日間、沖縄県名護市にある21世紀の森公園イベントドームで開催されました。21世紀の森公園は、那覇空港から車・バスで約1時間半北上したところにあり、海あり、山ありの沖縄の魅力があふれていることはもちろんですが、公園内にあるタピックスタジアム(野球場)は、シーズンオフのプロ野球選手の合宿でも有名な地。スポーツ振興にも力を入れているエリアで、今年は「ファンスポ」というスポーツを「一緒に見る・一緒に体験・一緒に語らう」をコンセプトにしたスポーツイベントとの共同開催となりました。
ヨガフェスタ沖縄ならではの魅力とは?
日本各地でたくさんのヨガイベントが開催される中、ヨガフェスタ沖縄は、まさに「ここでしか味わえない」という体験が盛りだくさん!イベント初日は、屋根のついた屋外ドームで沖縄県内外の有名講師による有料レッスンが行われました。ターコイズブルーに透き通った海を目の前にし、海からの風、波の音を聞きながらのヨガタイムは格別なひと時。
2日目のレッスンは、全9レッスンがドネーション形式で行われました。ドネーション形式とは、レッスン受講料は無料で、参加者が金額を決めて寄付をしていくスタイル。ヨガフェスタ沖縄では、ドネーションで集まった金額すべてを2023年8月8日から発生しているマウイ島の山火事に寄付。レッスン後に募金箱を持って寄付を集め、総額152,597円が集まりました。こちらは全額寄付されるそうです。
2日目の夕方からは、海に突き出した出島と呼ばれるスペースに移動し、サンセットヨガ。ヨガの前には、ソロ・ウクレレ奏者として世界的に活躍するトップ・ウクレレ・プレイヤー名渡山 遼(なとやま りょう)さんと、地元沖縄の三線がーる稲嶺幸乃(いなみね ゆきの)さんの、ここでしか見られないスペシャルコラボライブが開かれ、参加者のなかには、名護市長の渡具知 武豊氏の姿も。その場にいる全員が、ヨガと音楽によって一体になって音楽とサンセットヨガを堪能しました。
イベントの締めは、本土の盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能のひとつ「エイサー」。ヨガイベント参加者だけでなく、公園を散歩しているファミリーなども集まり、大盛り上がり。最後はその場にいたみんなでエイサーを踊り、心も体も開放する濃密な時間を味わいました。
沖縄の空、風、海などの自然に加えて、三線やウクレレ、エイサーの演奏など、沖縄でしか味わえない体験が盛りだくさんのヨガフェスタ沖縄2023。運営責任者の神代氏は「来年はもっと規模を大きくして、タピックスタジアム(野球場)で開催したい」と意気込みを話してくれました。来年の開催も楽しみですね!
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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