HOROSCOPE

Sayaの星占い（ふたご座）／9月の運勢【本当に欲しいものを見つめて、未来へと心を向ける】

Saya 2023-09-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

ふたご座／9月の運勢

本当に欲しいものを見つめて、未来へと心を向ける

守護星の思考や伝達の星・水星は、「居場所」の部屋で「逆行」中。現実化とルールの星・土星以遠の天体が「逆行」していることも手伝い、流れの悪さにむしゃくしゃしてしまうこともありそう。一方、行動や戦いの星・火星は、8月27日に「恋愛や創造、子ども」の部屋へ入りました。相手との関係において、呼吸を合わせ、時には引いてみる姿勢が必要に。

愛と美の星・金星は9月4日に「順行」し、強気にふるまうところは落ち着きそうですが、同じ日に拡大と保護の星・木星が「逆行」。欲しいものが与えられていないような、そんな物足りなさも湧いてくるかもしれません。でも、そこで相手にぶつけてしまうのは負けと言えます。本当に欲しいものは何か見つめてみましょう。「お金が欲しい」ように感じていても、実は、愛が欲しいというように投影していることも。

水星が「順行」するのは16日。前日には「居場所」の部屋で新月も。ここでネガティブな流れを断ち切り、未来へと心を向けると、9月後半は、徐々に家ではついイライラ、トゲトゲしていたところは消え去っていきそう。23日に太陽も「恋愛や創造、子ども」の部屋に入ると、この部屋には火星もあるので、好きな人には積極的に働きかけていくことに。29日の満月頃は、競争心が高まることもありそう。

月がふたご座にあるのは 6日から8日にかけて

相手の同意を引き出すためにはちょっと戦略が必要そう。楽しい企画をいろいろ考えて。

占い・文／Saya

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエムクルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

AUTHOR

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』（5500円/説話社）が好評発売中。

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