Sayaの星占い(てんびん座)/8月の運勢【人に振りまわされがち。】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
てんびん座/8月の運勢
人に振りまわされがち。全員に尽くすのは無理と受け入れて
守護星の愛と美の星・金星は、「仲間や未来」の部屋で「逆行」中。ワガママな人たちに振りまわされ、自分のペースを貫けない感覚があるかもしれません。また、行動と戦いの星・火星に続き、思考や伝達の星・水星がひとつ前の部屋に。細かいことまで、こだわりを発揮してしまうかも「違う」と思うと、主張が激しくなったり、重箱の隅をつついたりも。
さらに、現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星は、「ルーティンワークや日常生活」の部屋で「逆行」しています。全員のことを考えていると、ひとりでは抱えきれないものが出てくるかも。弱い人のために尽くしたいと考えすぎないことも大切そうです。
8月2日の満月ではやりたいことが大きく実る予感。一方、16日の新月頃からは、こじれた人間関係もリセット。そのうえで、31日の満月前後には仕事でも進展がありそうです。この間、27日には火星がてんびん座にやってきます。非常にアクティヴになり、限界を突破していけそう。ただ、24日に水星が、29日に自立や変革の星・天王星が「逆行」するため、心のなかでは言えない想いが溜まっていきます。相手との間の距離を詰めすぎるか、それがイヤで距離を置くか。心とアタマの両方が揺れ動き、答えを出せない感覚もありそうです。
てんびん座に月があるのは 19日から22日にかけて
あなたが主役の時期。優しい人たちとつながって、心の交流をするのにぴったりなとき。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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