Sayaの星占い(ふたご座)/6月の運勢【固定観念にとらわれず、自ら発信を】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
ふたご座/6月の運勢
太陽に続けて、水星も到来。固定観念にとらわれず、自ら発信を
太陽がふたご座を進み、自分がどうしたいかに焦点が当たるなか、4日の満月は、「人間関係」の部屋で起こります。これからどうすべきか悩んでいたとしても、導いてくれる人が現れそうなタイミングですが、5日には愛と美の星・金星が「環境や伝達」の部屋へ。この部屋には行動や戦いの星・火星もあります。おしゃべりしたり、学んだり教わったりがとても楽しく感じられるときなので、新しいことを習いに行くのもいいですね。
11日には変容の星・冥王星が「ステップアップ」の部屋から、「潜在意識」の部屋に戻ります。先に進んだ、変わったと思っていたことがあっても、古いやり方に戻ってしまうとか、古い世界に引き戻されるとか、そういった感覚も。あなた自身も周囲へのコントロールを強めることに。一方、守護星の思考や伝達の星・水星は、同じ日にふたご座に入ります。とくに18日のふたご座の新月からはあなた自身の発信を心がけてみて。インスタライヴやYouTubeの配信等もおすすめです。
18日にはまた現実化とルールの星・土星が「逆行」を始めます。仕事においてはハードなチャレンジが何かありそうなとき。21日には太陽が、27日には水星がふたご座を去りますが、今度は、「経済や豊かさ」の部屋へ。自分自身のことより身内のためにがんばることに。
ふたご座に月があるのは16日から18日にかけて
太陽、水星、月がふたご座に揃い、目まぐるしい忙しさに突入。連絡が殺到しそうです。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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